三菱 パジェロ 「22年ほどの間、６台のパジェロを乗り継い...」のユーザーレビュー

22年ほどの間、６台のパジェロを乗り継い...

2004.4.29

総評

22年ほどの間、６台のパジェロを乗り継いできて、日本全国の高速道路すべて、３級国道や地方道、農道、林道などや、また、あらゆる好条件・悪条件の道を走り抜き、疲れず、信頼して命を預けられる頼りになる車だと思っています。少ないときで年間３～６万キロ走りますが、エンジンも非常に機嫌良く、長距離を走っても疲れる感じは殆どありません。宮崎市から東京まで1,600キロ、途中、燃料補給と昼食、夕食で、４回のS.A.立ち寄りだけで一挙に走破しましたが、さほど疲れませんでした。
23年前、友人のランクルの乗せてもらい、何度か信州へドライブしましたが、どうにも、助手席の座り心地が悪く、乗っている内に徐々に前にずれるようで感じ悪く思いました。その後、別の友人にパジェロに乗せてもらい、パジェロの座り心地の良さ、疲れ難いような感じなどで、パジェロ党になりました。
ダイムラーは大型パジェロを廃止、といっていましたが、今日の全国紙朝刊（2004年4月28日）では、三菱自工は主力車種パジェロ（3,500CCなど）は北米と日本で継続の意向、とのことで、一安心した次第です。
生産中止なら、当然、ひとに勧められませんが、生産継続なら、断然お勧めできます。EXCEED-IIがお勧めです。で、最初からシートカバーを被せておくといいです。JAFで通信販売しているシュクラバックレストというのを背当てに取り付けておくと腰が楽で、長距離も楽々運転できます。

満足している点

1983年以降、パジェロばかり６台乗り継いでいます。５台目まではマニュアル車でしたが、３台目は１年で12万キロ走破しました。その中で、１度は、四国の山間部（面河渓）でエンジンがかからず、隣に駐車したタクシーにバッテリーを繋いでもらってかけましたが、原因はバッテリー液が殆ど空になっていたからでした。その数日前には点検してあったのですが。４台目では、京都の山間部を走行中、いきなりエンジンがストップ。JAFを呼び、牽引されて工場へ。原因は、タイミングベルト（ランクルは金属製ですがパジェロはゴム製）自動調整する筈の緩みが自動調整されず、ゴムチェーンの山が１０センチほど飛んでしまったためでした。お陰でカップリングもすべて真っ二つに割れてしまい、クレーム処理で交換。タイミングベルトは、１０万キロで交換、となっているだけで点検項目には入っていませんでした。以降、６ヶ月点検毎にこれも点検してもらっています。
５台目のディーゼル車は新設計の2800でしたが、初期不良でアイドリング時、回転不良があり、１度、調整してもらったが直っておらず、結局、完全調整の自信がないからエンジンを交換させて欲しい、といわれ、丁度１万キロ走ったところで新エンジンに。このエンジンも、黒煙減少の新設計と聞いていたのですが、それほど減少したとは思えず、結局、６台目はＶ６－３５００ガソリン車にしました。これは、実に快適で、自分の手足のように一体となって走ってくれるので、とても気に入っています。

不満な点

此処を読んでいると、故障の多い人やディーラーの対応に恵まれない人など沢山いるようで、とてもお気の毒に思います。
僕は東京渋谷区の旧四駆専門会社が倒産した後バトンタッチした三菱自動車販売と長年付き合っていて、不愉快に感じたことは１度もありません。
僕自身は、今まで、６代のうち、いくつかの問題点はあったものの、まったく不満点はありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験