タイヤの亀裂による危険性、またタイヤの性能の違い、 現状のタイヤのままで車検を通すことが出来るのかどうかについての質問です。

Question

車はランサーエボリューションワゴン GT-Aで、初度登録2006年、
走行距離1万キロ、中身等々弄った形跡はなく標準装備で中古購入し、
4月の上旬に納車されました。

今月の17日に車検が切れるということで、
どのくらいの金額になるのか見積をディーラーに出してもらったところ、
タイヤの溝はあるが、時間経過による劣化で亀裂があり、
交換しなければディーラーの方の車検は通らない・・・
陸運局に持っていくような民間のところだと通る可能性はあるが、
100％と断言することは出来ないとの回答でした。

そこで皆様にお聞きしたいのですが・・・

・出来ることならばタイヤ交換せずに車検が通せれば・・・と思っているのですが、
陸運局に持っていくような民間の所で車検が通る可能性はどのくらいなのでしょうか？

・現状のタイヤで「仮に」車検が通ったとしても、やはり危険性はあると思います。
どういったことが想定されるのでしょうか？

・ディーラーの最初の見積で出てきたタイヤは、
「ヨコハマタイヤ Sドライブ 235/45R17 94W」ですが、
同等品で安いものがないか探して欲しいと要望をし2回目に出てきたのが、
「ヨコハマハイヤ ECOS 235/45R17 93W」というものでした。
ＨＰも見てそれぞれの特徴などを読んでみたのですが、
使われている素材が違うということくらいしか理解できませんでした。
この二つのタイヤ性能の違いというのは何なのでしょうか？

以上3点、教えて頂けると幸いです。

Answer 1

車検はカーショップや販売業者であればそのまま通してくれますが、ディーラーも商売で売りたいから大げさに言っている訳ではなく、想定される危険を教えてくれていて親切だとおもいますよ、まず想定されるのは、劣化による破裂です、高速走行で橋の欄干にて衝撃を受けて破裂して事故、出かけた先での空気漏れによるパンクなどです、もちろんそのまま１年問題なく乗れる可能性もありますが、リスクを承知で乗るか安全に乗りたいので替えるかは自由です、タイヤは正直ＥＣＯＳのような安く買えるタイヤで十分です（なんなら韓国製激安タイヤでも問題ないです）性能差は乗っていても殆ど判りません、ディーラーのタイヤ販売は高めなので、大手のタイヤ専門店などを回ってみると同じ物でも１万くらいの差が出る可能性もありますよ、安くタイヤを交換してからディーラーで車検を受けるのもいいですね。

質問者からのお礼コメント

ご回答下さった方々、有難うございました。
金額に気を取られていて他でタイヤを交換するというのが頭になかったので、
視野が広げられてとても助かりました。
安くタイヤを交換してから車検をしてもらおうと思います。
グリップしないというのも気になりますが、今回は予算内に収める為泣くことにします；

Answer 2

雨の日、持ち込んだらOKでしょう
５年経過したタイア・・・まだいけるでしょう
友人がエコス履きました
全くグリップしないと嘆いてます
硬いゴムは安いのです

Answer 3

１．タイヤの状態を実際に見たわけではないので何とも言えませんが、１つはタイヤにあきらかな亀裂が入っている場合とスリップサインが完全露出している場合は車検に通りません。スリップサインは溝の所々に付いていますので確認して下さい。ディーラーは安全マージンをとって忠告してくれているのだと思います。

２．２００６年に登録で一度も交換していなければ５年モノになります。中古業者が入れ替えていれば何時のかわかりませんが・・・。古いタイヤはゴムの劣化が進んで堅くなってきます。堅くなってくるので一瞬剛性が上がってグリップが良くなったように錯覚しますが、硬化によるものなので限界点は低くいきなりスリップします。今まで急ブレーキで止まれていたのがスリップして制動距離がのびたりします。あとタイヤの溝が浅くなってきた場合はハイドロプレーン現象の起こる確率が高くなります。これはウェットコンディションでタイヤの溝が浅いため排水が上手く行かず地面とタイヤの間に水膜ができてブレーキやハンドル操作が出来なくなる現象です。

３．素材によるタイヤ性能の違いは感覚の部分も大きく何とも言えませんが。94Wと93Wの違いがあります。手前の数字は荷重指数と言いましてそのタイヤ１本の最大負荷能力を指します。94だと670kgで93だと650kgです。Wは速度記号で時速270キロまで耐えられます。性能としてはどちらも問題ないと思います。