三菱 ランサーエボリューション 「こんなとんでもないモンスターマシンをこの...」のユーザーレビュー

こんなとんでもないモンスターマシンをこの...

2004.12.2

総評

こんなとんでもないモンスターマシンをこの値段で売っちゃう日本車は偉い。
世界中見渡してもありません。しかもノーマル状態で大変良く出来ています。
競技で使うのでなければ動力性能に不満を感じる事はないでしょう。その前に操る事が出来ないでしょう。そこが飽きないんでしょうーね。いつまでたっても、車に追いつけないから。そして、何より大人４人が確実に快適に乗れるということです。トランクもけっして狭くありませんよ。この車はノーマルで乗れば快適だし、いじればとんでもない潜在能力を引き出します。確かにお金はかかりますが・・・。どちらを選ぶかはその人の使い方次第でしょうね。高速道路も快適だしスキーにも行けるし。みなさんにもこの車のよさを知ってもらいたいです。社外パーツも豊富に出そろっていますのでもし、不満な点があったら対処することも可能です。

満足している点

私は以前エボ７ＧＳＲに乗っていました。その後、今回のＭＲに乗り換えて本当に衝撃が走りました。まず、ボディー剛性が格段にあがりました。一番感じた所は、Ｂピラー付け根でしょう。以前は、段差を越えるときやタイトなコーナーで突っ込むとギシギシとうなってましたが、ＭＲになってからはギシギシ言わなくなりましたね。車のセンターつまり最も過酷な横剛性縦剛性が要求される場所です。勿論、サスペンション取り付け位置も大事ですがそこはエボ７の時から十分に剛性確保されていました。その結果、ドアを開けた瞬間にこれは違うと思いましたね。エボ７に比べてカッチリとしたドアの開閉音でした。駆動系ですが、６速になった恩恵は大変大きいです。とにかくキビキビと走るようになりました。よりクロスしたギアレシオによりスムースな加速を得ることが出来ます。とにかく気持ちのいいシフトアップが出来ますよ。目玉はなんと言ってもデフのセッティングでしょうか。エボ７はタイトコーナーでギクシャクした動きがありました。それは前が引っ張ったり後ろが押したりという動きがバラバラに行われてました。体感的には３秒間のなかに１０回位。ＭＲになってからはそれが２回位にまで減っています。ＦＲ車のような動きを見せます。キッチリと加重をフロントにかけてやればいとも簡単にリアが流れ始めますよ。ここまではエボ７も同じようでしたがその後が違います。ビルシュタインダンパーによってリアのイン側のタイヤがしっかりと路面を追従してくれています。オプションのＢＢＳの効果も大きいと思いますが明らかにリアタイアの路面追従性がよくなりました。

不満な点

まずはエクステリアですね。エボ７の方が断然よかったです。サイド及びリアセクションは比較的ソリッドなラインなのに対してなぜかフロントセクションだけがまったりとしてます。次！！。内装がショボすぎる。２０年前のプラスチッキーな内装です。カチカチのテカテカのあれです。今時こんな内装の車売ってないぞ！次！！アイポイントの高さそしてハンドルが遠い。私は身長１８０ですが私の体型でシートポジションをとるとハンドルを回すときにどうしても肩がシートから離れてしまいます。足のサイズは２８センチなんですけど、本当に足下が窮屈です。ペダルをつま先でふめませーん。足の裏の真ん中あたりでアクセルとブレーキをコントロールするのは本当に大変なんですよ。ボディーをぶったったいて掘り下げろとでも・・・。
この解決策は簡単でした。まず、シートとハンドルはエボ７で使っていた社外品を移植する事により対応。シートは床にくっつかんばかりにローポジション化してます。ハンドルには１０センチのスペーサーをかませて最適化。
床は・・・アンダーコート剥がすしかないでしょうか？
次！！車庫入れ出来ない。狭い駐車場では何度も切り返しの覚悟が必要です。回転半径が５．９メートルです。これはなんとあのセンチュリーよりでかい！！それから注意が必要なのは駐車場から狭い道路に出るときです。左折で出るときには必ず対向車線に飛び出してしまいます。この対処方法は左から車が来て無いことを確認してから出るようにしましょう。後ろに車が詰まっていると、とーってもいやな顔をされます・・・。しょーがないだろーーー！！。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験