三菱 ランサーエボリューション 「※楽しい車※ これまで、何台も車を乗り換えてきたが、最も楽しいと言える一台。 ただし、車に対する価値観がどこにあるかで、評価は大きく分かれるとも思う。」のユーザーレビュー

※楽しい車※ これまで、何台も車を乗り換えてきたが、最も楽しいと言える一台。 ただし、車に対する価値観がどこにあるかで、評価は大きく分かれるとも思う。

2012.4.4

総評

※楽しい車※
これまで、何台も車を乗り換えてきたが、最も楽しいと言える一台。
ただし、車に対する価値観がどこにあるかで、評価は大きく分かれるとも思う。
何を捨て、何を選ぶかということを明確にして、この車を選択することが重要。
以下、自分の価値観での総評です。
峠を気持ちよく走りたいなら、世界でも屈指の性能。とにかく快適。
自分のドライビングテクニックが数段上がったと勘違いするほど秀逸な電子制御。だれでもそれなりに早く且つ安全に走ることができます。三菱の技術力に脱帽。さすが零式戦闘機を作った企業。
街乗りも、ごく普通にこなします。

満足している点

とにかく、走る、止まる、曲がる。車の基本的な要件を高次元で実現している。
①エクステリア
賛否は分かれるかもしれないが、個人的には気に入っている。
②私がビビリなせいもあるが、自分の恐怖の限界＞車の性能
長所か短所か微妙ではあるが、車の限界性能を引き出す前に、自分の恐怖心の限界が先に来る。サーキットで且つそれなりの運転技術のある人でもない限り、この車の真の実力はわからないかもしれない。一方、それなりの力量のドライバーにとっては大きな安全マージンがあるということだといいように解釈している。
③ドライブが快適
自分は、峠を流すドライブが好きなので、この目的にはこれ以上の車はないと感じている。総評にも書いたが、快適そのもの。あらゆる速度域で、ドライブを楽しむことが可能。ゆっくり流すのも、少し頑張って走るのも、状況に応じて車が対応してくれる。
④レカロシート
これは、快適の一語に尽きる。腰痛持ちなのだが、この車ではそれほど腰に負担を感じない。また、ホールド感も良く運転に集中できる。
⑤上質なツインクラッチ
これには驚いた。やはりランエボはマニュアルと思っていたが、街乗りはつらいので、こちらを選択。これは大正解。通常のATとは全く異なる次元の性能。自分でシフトを操るより余程正確で素早い。スポーツモードにすれば更に顕著。

不満な点

①安っぽい内装とイマイチな塗装
車両価格の多くが動力性能に費やされたことを理解できなければ、内装や塗装はチャチです。しかし同等の動力性能の車に比すると、バーゲンプライスだとも思います。
とはいえ、プレミアムグレードで、車体価格が500万円以上するのは、厳しい。
②低回転時からの加速が鈍い
3000rpmを超えると爆発的な加速をするが、低回転（2500rpm以下)からの加速はどうしようもない。低速からの追い越しは要注意。3000回転以上を街中でキープするのは無理！？
③タイヤが高い
ディーラーやショップが勧めるランエボに合うタイヤは1本3～4万円。タイヤ交換だけで15万円程度の出費。また、これらのスポーツタイヤはライフが極端に短い。下手すりゃ2000Kmでツルツル。
④回転半径がちょっとしたミニバン並
とにかく、回転半径が大きい＝こまわりが効かない。女房が乗って車庫入れの際には苦労している。慣れれば、それほどの問題ではないので私は特に気にしていない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験