三菱 ランサーエボリューション 「世界に誇れる車（インプSTIとの比較） インプレッサSTI（GDB-A）からの乗り換えです。GDBの初期型と比較するのはインプにとって分が悪いのは当然」のユーザーレビュー

世界に誇れる車（インプSTIとの比較） インプレッサSTI（GDB-A）からの乗り換えです。GDBの初期型と比較するのはインプにとって分が悪いのは当然

2008.4.11

総評

世界に誇れる車（インプSTIとの比較）
インプレッサSTI（GDB-A）からの乗り換えです。GDBの初期型と比較するのはインプにとって分が悪いのは当然ですが、それを考えてもこのⅧMRは別次元だと思います。
　私のような決して運転技術が高いと言えないレベルの者でも安心して安定して高いレベルで車を動かせます。スペックや0-100とかではなく、若輩者でも気を張らずに200km/hオーバーのクルージングが可能ということの方が高性能車の定義だと思いますがⅧMRはそれを満たしていると思います。（GDB-Aでは160km/hを越えると全神経を尖らせて運転に集中していないとすぐに吹っ飛びそうな感覚でしたが。）
　外装のことを色々言う人がいますが、自分はあからさまなくらいのこの格好が存在感がありとても気に入ってます。大人のスポーツセダンを目指して上質に、というのはⅩ以降に任せましょう。
セディアというただのファミリーカーを無理矢理（？）メーカーチューンを施して作られた三菱自動車の渾身の一台、そういったある種の歪な成り立ちがそそられます。世界に誇れる車だと信じてやみません。

満足している点

・3500回転以降の加速感。確かにGDB-Aのドッカンターボと比べるとインパクトは劣るが、それでも背中を押しつけられる加速はたまらない。自然に、フラットに加速し続けるのでいつの間にかに200kmを越えていたりする。
・旋回性能。自分は限界近くの挙動を体験したこと無いのでわかりませんが、あのトールボーイセダンが面白いように「安定して」（←ここが大事）曲がっていく。こと、これに関してはいくらGT-Rでも敵わないと思う。
・ビルシュタインの足のせいか、素晴らしく乗り心地が良い。高速度域でもどっしり安定しながら不快な突き上げ等が全くない。それなのに必要な路面状況を寸分漏らさず伝えてくれる。
・ⅧMRの象徴であるガンメタに乗ってますが、落ち着いていて上品。若干ひねくれ者の自分はブーレイ顔も個性的で気に入ってます。
・高いボディ剛性。リアウィングもガッチリ取り付けてあり動かない。（GDB-Aのリスポはトランクの開閉の度にボヨーンと振動する。
・内装が貧弱と言われているが、GDB-Aを体験した自分にとっては満足。質感も上だし、フルスケールメーターも見るだけで心が躍る。むしろ余計な物が無くてすっきりしている。
・全席窓の開閉がオート、これは本当に便利
・車内空間・トランクが十分用量があり、４人で家族旅行も全く問題なし。
・皆さん言うように燃費が悪くはない。８～９km/l。（GDB-Aはこの点だけ勝って10走った）

不満な点

短所がない車など無いと思いますが、下記のいずれも気にならない程度の細かいものです。
・燃料タンクが小さい（Ⅶよりは多少大きくなったが・・・）
・小回りが全く利かない。（特に低速時、狭い立体駐車場は特に恐怖を感じる）
・リアウィングが丁度後方にいる車への視界を遮る（車がいることはわかるが車種がわからなくなる。→覆面・パトカーかどうかがよくわからない）
・ちょっと排気音がうるさいかな・・・。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験