三菱 ランサーエボリューション 「２００２年エボ７RSは一部改良されている 2002年式はＲＳも改良され追加販売されています、その際カタログには掲載されませんでした。価格表とオプション」のユーザーレビュー

２００２年エボ７RSは一部改良されている 2002年式はＲＳも改良され追加販売されています、その際カタログには掲載されませんでした。価格表とオプション

2010.8.18

総評

２００２年エボ７RSは一部改良されている
2002年式はＲＳも改良され追加販売されています、その際カタログには掲載されませんでした。価格表とオプションの書かれた紙一枚だった記憶があります、今回はその超マイナーなＲＳを１年所有し8千キロ走行した時のレビューです。
購入のきっかけはジムカーナＮ車両に使用するため。
外観はＧＴーＡの次に大人しいであろうシンプルな外観、好き嫌いは完全に分かれるでしょう。
内装はＲＳですので完全に割り切っていて最低限のものしかついていません、室内はエンジン音やら跳ね石の音がよく聞こえてきます。分かりやすく書けば商用車の装備。
純正状態での乗り心地はコレって本当にノーマル？？ってなぐらい割り切った乗り心地、ＲＳとＧＳＲで乗り心地の比較した事無いのではっきりした事は言えませんが純正の椅子が悪いのと純正ダンパーの仕様が走り方向にふられているのが原因だと思います。社外のジムカーナ用車高と変わらない乗り心地。
悪いところだらけですが良いとこが１つだけあります、それは動力性能！！これだけしかエボ７ＲＳに自慢するところはありません、それぐらい割り切った設定だと言う事です。エンジンは７千回転までしか回りませんが下からしっかりトルクがありドライバーのミスを帳消しにしてくれる。しかし相変わらず油温は上がりたい放題上がってくれます↓
ＡＣＤはターマックで乗るとニュートラル～弱オーバーの挙動を示しブレーキングからリアを少し滑らす走りができ、グラベル、スノーはアンダーです。しかし、いじってフロントデフを組んだ辺りからグラベルの方がいい仕事してくれます。
リアデフには最初っから機械式ＬＳＤが付いていますが初期設定時には音が出たりしないように滑る設定にしてあります。
ＲＳって基本価格は安いんだけど必要な装備を追加していくと結構な値段にまで跳ね上がる、自分の場合はブレンボと１７インチタイヤホイール、エアコン、ＡＣＤ、薄板屋根の仕様でプラス80万ぐらいだった記憶が…
コレはただのエボ7RSと変わらないと思うでしょうが実は外観はエボ7ＲＳで中身はエボ8ＲＳ。エボ７は駆動関係に弱点があった部分をこの車から変更しエボ8と同じものを使ってたり、その他少々変更していて完成度を高めています。

満足している点

後部座席にはタイヤを起こした状態で４本積め、トランクには工具一式とテントも入り遠征も楽でした。
ターボの悪さをまったく感じさせないトルクのためもっとパワーをと思ってしまう、よくできたエンジン性能
純正リアＬＳＤはクラチ板の組み換えとイニシャルトルクアップでトラクションアップとコントロール性が飛躍的にアップ、それだけでも十分走れる
ＡＣＤで走りが変わり、サイドブレーキも使いやすい
ブレンボブレーキは絶対的安心感を与えてくれる
ＡＢＳが付いてない
走りのための割り切り感がすばらしい、他メーカー（スバル以外）も見習うべき

不満な点

エボなのに外観が地味
普通の人には理解不能な乗り心地で随時ピョコピョコ跳ねる
必要なオプションを付けるとＧＳＲとそう変わらない価格になる
燃費が悪い街中7ｋｍ、ジムカーナとかミニ・サーキット走行3ｋｍ
パワーウインドウがない
油温が上がりまくる
売る時に叩かれまくる、オプション装備は査定に反映されないので買うならエボ8ＧＴがおすすめ！
ブレンボキャリパーの塗装がすぐ変色する

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験