三菱 ランサーエボリューション 「４ドアセダンベースのコンペティションマシ...」のユーザーレビュー

４ドアセダンベースのコンペティションマシ...

2003.6.11

総評

４ドアセダンベースのコンペティションマシンとして、実戦からの必要性とノウハウを凝縮した超硬派なマシンです。走りの楽しみや各部の質感を求めて、酷評する評論家の方もいらっしゃいますが、コンペティションマシンの本来の姿は飾らず、質実剛健な姿が魅力的に感じる車です。その為、どこかアンバランスなスタイリングと、インテリアのチープさが目に付きますが、これがこの車の持ち味です。スタビリティと旋回性能を両立したコンペティションマシンとしてのコンセプトは世界中のエンスー達により、日本国内以上に高く評価されています。

満足している点

スタビリティを重視しながら、高いボディ剛性と共に回答性を重視したセッティングが、最強のターマックエボリューションの醍醐味。機能性から設計されたエクステリアデザインと、低速ピックアップのすぐれたエンジン特性。チューニングベースの車としては、32~34GTRと共に後生のチューニング分野でも歴史に残る名車の１台でしょう。

不満な点

ボディ、駆動系などの耐久性がストック状態にてギリギリのレベルにて設計されている為、新車状態からの劣化が早い。特にチューニングが進めば劣化の体感度は感じやすい。基本メンテナンスを怠らずリフレッシュしながら意地すれば最高の車です。剛性系は初期の性能を意地する為、初期段階での確実な補強が５万キロ以降の性能を大きく左右する。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験