三菱GTOですがスープラやGTRなどとはコンセプトが違うはずなのになぜ両者と比較して重いだのブレーキがプアだの言われなければならなかったのでしょうか？

Question

補足

かつて徳大寺さんが酷評していたのが非常に印象に残っているのですが、なんかグランツーリスモであることを理解していないで無理やりレーシングカーと比較しているようにも感じられました。やはり280馬力ブーム、国産最速というような風潮が大きい時代だからでしょうか？ まあ、三菱自身がフェラーリとか色んなところからパクったりしているからちょっと調子に乗っていたということなのかも知れませんが。

Answer 1

GT-Rは生い立ちも違いますが、スープラとGTO,Zは同じようなコンセプトでしょう。

私は歴代GT-Rオーナーで、今もそうですが、当時はGTOもスープラも同時所有してました。
雑学としての知識を教えておきます。

当時（GTOデビュー時）GT-Rの牙城を崩せる唯一の車と言われていたのがGTOでした。

実際、おっしゃるように、デビュー時には色んなサーキットでGT-Rやその他と比較されましたが、サーキットによってはトルクフルな走りも相まって2秒GT-Rのタイムを上回ったって当時、雑誌でも話題になってました。

ノーマルの素性が良くないとタイムが出ない改造範囲が小さいN1では、スープラやRX-７等歯が全く経たず、次々と撤退する中、参戦車がGT-Rだらけとなった中で、唯一PUMA GTOだけが参戦し、大井、中谷組にて予選ではポールを取る位速かった（ただし、決勝ではMTやデフのトラブルでリタイヤが多く、ねずみ花火と言われてました 笑）

ちなみに世間の評判とは逆で、展望でも直線のGT-R、コーナーのGTOと全く逆の事を言われてましたね(笑)

余計な装備が多く、簡単に軽量化できる上、シルビア以下のホイールベースにワイドトレッドなのでレースカーレベルでコーナーが悪い訳がない。
1400キロ以下までオーナーカーレベルでもダイエット出来ますからね。

こんな話は今ではGTOのオーナーやマニアでも知らない人が多い位ですから。

ステレオタイプで物事を捉えて評価する事程愚かな行為はありません。
（特に知恵袋はそんな輩がほんと多い）
回答を見てて呆れる事も多々あります。
乗ってみたら世間の評判とは全く違うって事もあります。
BCNR33も所有してましたが、乗れば分かる事もほんと多い。

徳大寺さんは外車大好きでしたから尚更、フェラーリの真似事のようなスタイルをしたGTOは特に気に入らなかった様子でしたね。

実際、GTOに限らず調べていけば面白い車も多々ありますよ。

ちなみにスープラとの比較では、ノーマルで12秒台で走るGTOと13秒後半のスープラ。しかも4WDとFRなら立ち上がり加速を考えても筑波で勝ったり負けたりでよい勝負をしててもおかしくないでしょう。
実際、良い勝負をしてましたね。
GTO(マイナー後),スープラは平成5,6年頃、最後(R32)のGT-Rに一矢報いる為の企画を用意されましたが、タイムこそR32GT-Rに肉薄する状態でしたが、やはり敵わず、R33GT-Rになって国産最速軍団からは二台とも姿を消しました。

ちなみにスープラの場合は今でこそエンジンの耐久性が見直され、ワイルドスピードの影響もあって人気が出てプレミアがついたけど、当時は別に人気が高いわけでもなければ、特段速い車って訳ではなく、最高速以外GT-Rと渡り合える存在ではなかった。

GTOが大きなマイナーを4回(厳密には前期だけでも大きなマイナーを+3回)やりましたが、レースの規格に向けての正常進化でしたね。
(純正ブレーキ強化、6ポットブレーキのOP設定、MT強化,6速化、軽量化等々)
スープラに合わせてやってる所も大きかったですね。

Answer 2

でも出したメーカーも

この車は同じ280馬力でもコンセプトが違います、

サーキットでジャーナリスト向け試乗会やりましたけど、サーキットは走らないで下さい

他社の車とは比較しないで下さい

なんてメーカーは一言も言ってないけどね

同じ280馬力カーなんだから比較されるのは当たり前

メーカーだって、わかって出したし、ライバルは他社280馬力車って言っていた

あなたの見解は違うよ

コンセプトは違うなんてメーカーは言ってないから、比べられて文句なんて言えないよ

Answer 3

仰る通り。
比べる対象じゃないですね。

元々コンセプトが違います。

80スープラ 、32GTRはレースで勝つこと。
GTOは海外市場でも売れることです。

当時のキャッチコピーはライバルがいるから面白いでしたね。メーカーが煽ったこともありますが…
対決させたんですよ。280馬力全メーカー対決！！とかなんとか、…で、雑誌で比較されて酷評されたのが始まりです。