大人向け
ラリーアートに試乗してSSTの面白さと走りの精度の高さに惚れて
即決に近い形で買い替えを決めました。
ここ何年間かはRV(エクストレイル)、
2009.4.4
- 総評
- 大人向け
ラリーアートに試乗してSSTの面白さと走りの精度の高さに惚れて
即決に近い形で買い替えを決めました。
ここ何年間かはRV(エクストレイル)、ミニバン(トラヴィック)と
乗り継いできましたが、生活スタイルの要求がなければ、やっぱり
このサイズのこの形が走ってて一番楽しいですね。
このクラスで最新技術の2ペダルMT+4WD+ターボ+専用サスペンション
いう贅沢な組み合わせは日本車では他にありませんし、
総合力では同等とは言いがたいでしょうが、スペック的に似ている
アウディ S3スポーツバックと比べると(ナビなど装備の差を割り引いても)
150~200万円程度安く買えるのは、日本人の特権と言っても過言では
ないでしょう。
まだ納車後3週間程度ですので、試乗+α程度の感想ですが報告します。
- 満足している点
- ・試乗したのはセダンのラリーアートだったんですが、購入したスポーツバックの
方が乗り心地と操舵感覚がよくなった感じます。
前後重量配分が50対50に近づいたとのことですのでその恩恵でしょうか。
もちろん妙なフワフワ感はありませんので、セッティングとしては適度な固さのある
ベストな状態でしょう。
・SSTは面白いですねー。使いまくってます。
当たり前でしょうが、これに乗ってATのスポーツシフトなどおもちゃだって
ことがホント分かりました。
指摘の多いエンジン始動時の1速での引っ張りは確かに感じますが、
マメにシフトアップすれば気になりませんし、それを差し引いても十分に
魅力的なミッションです。
・スタイルもセダンに感じるガンダムっぽさが薄まり、かなりスタイリッシュに
なりましたね。
フロントは、緻密で凝った形状のライト周りとシンプルでインパクトのある
ワンフレームグリルのバランスがいいし、何と言っても
ルーフ~リアランプ~リアバンパーの出っ張りまでの曲線は本当にキレイで
見とれますね。
SAなどに停めてると、車好きっぽい人が足を止めて見ていったりってことが
結構あるのも、なんか嬉しかったりします
基本的なシルエットの良さを生かして、こういったグレードにありがちな
お子様的な仰々しさに走らなかったのも大正解でしょう。
ボンネットのエアインテークもぱっくり大きな口を開けずに上品ですし。
・ロックフォードが素晴らしい。オーディオは凝ればキリがないでしょうが
手軽に高音質を楽しみたい音楽好きな人には絶対お勧めのオプション
ですね。
レガシイやアテンザのプレミアムサウンドシステムとも聞き比べましたが
個人的には一番好きな音でした。
ナチュラルでクリアな音質で今まで聞こえなかった音が聞こえてきます。
・このサイズで最小回転半径5.0mっていうのも何気にすごい便利です。
今までエクスやトラヴィックで一回でユーターンできなかった場所で
余裕でユーターン出来たのはちょっと感動でした。
・レギュラーガソリン可なのもうれしい。燃費は街乗り中心で8.5km前後で
次第点というとこでしょうか。
・あと段差や急な挙動でもミシリとも言わない高剛性ボディ。
(祝ユーロNCAP新基準5つ星獲得!)
ドアを閉めたときの、ボフッという渋い音は心地いいです。
- 不満な点
- ・内装ですか、やっぱり(笑)完成度の高いエクステリアに比べてインテリアは
シンプル過ぎな感じです。
売り上げが伸びない最大(かつ唯一?)の原因でしょうね。
私は運転の楽しさやオーディオの良さで、それほど気になりませんが、
それでもエアコン噴出し口付近やドア内側などのパネルの張り合わせ
の精度など細部はもう少し煮詰めてほしいです。
ユーザーはわがままですから「元々バーゲン価格なんだから我慢するか」とは
なりませんから。
・この車に限ったことではないですが、個人的には見た目重視だけの
タイヤの大径化には疑問を感じます。
乗り心地、燃費、交換時の費用等を犠牲にしてまで得られるメリットは
少ないのではないでしょうか。
できれば17インチと選択できるようにして欲しかったです。
・あと売れてないので同じ車とすれ違わないというのは利点でもあるのでしょうが
自分の車の走ってる姿が外側から見たらどんな感じなのかをもっと見てみたいという
欲求はあります。
・時計はインパネ内に付けて欲しいです。
メーカーopのナビ(MMCS)は、ハードもマメにバージョンアップしてほしいです。
(特に拡張性)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験