カーマニアの方に質問です。

Question

５０年代後半か６０年代くらいに曽祖父がヒルマンミンクスと三菱・デボネアという車に乗ってたみたいなのですが、今の時代の車の置き換えると、どれくらいのランクの車になるのでしょうか？

Answer 1

三菱デボネア トヨタクラウン 日産セドリックは当時の高級車クラスです。
まぁ人気はともかく 狙うユーザー層は同じレベルでした。

ヒルマンミンクスは当時兄が乗って居て 生意気にハイオク仕様だと
不満を言って居た記憶が有りますが 当時は各メーカーとも車種は少なくて
現代の車に例えると中堅クラス・・まぁコロナのクラスですね？

因みに当時のトヨタ車のラインナップは
先ず大衆ファミリーカーとしてパブリカ700・・そう700㏄です。
空冷水平対向2気筒の700㏄でした。
パブリック（大衆）の意味でパブリカと命名したそうですｗ

その上位車種がカローラ1100！
大衆高級車？ って位置付の4気筒水冷式の1100㏄エンジンで
良く走る車でした。

更に上位車種がコロナ1500で 後に1600㏄にスケールアップされましたが
ご存じの様に税制が 軽自動車・・当時は360㏄と1000㏄未満
1500㏄未満 そして2000㏄未満と税金が変わるので（現在もですが）
1100㏄とか1600㏄とかは100㏄大きいだけで上位クラスの税金に
成る訳ですが 貧乏だった国民の優越感をうまくくすぐる・・・
要するに 自分は一つ上のクラスの車に乗って居るっと言う射幸心を
上手に操った戦略に 上手く乗せられて税金の高い100㏄多い車が
売れたんですｗｗｗ

この高級車が 先に出て来た三種で デボネアも高級車のカテゴリーで
頑張って居ました。
トヨタですらこの4車種だけで その上に法人とかの特殊高級車として
センチェリーが有っただけですｗ

こんな時代だったんですよ 我が国も・・・ｗ
永く成りましたが この時代のクラウンの最高グレード・・って言っても
当時は全てスタンダードとデラックスしか無かったがDXの価格が120万円
でしたが 大卒の初任給が12000凸凹の時代でした・・・
日給では有りませんよ・・月給ですｗｗｗ

その時代で120万円ってのは夢の様な車で 何時かはクラウンって言う
キャッチコピーが流行りました。
その時代に発売されたトヨタ2000GTが238万円でした！

今の若い人が知らないであろうジジイの回顧説明でしたｗｗｗ

質問者からのお礼コメント

色々と勉強になりました。面白いお話が聞けて楽しかったです。回答有難うございました！