メルセデスAMG Gクラス (ハッチバック) 専門家レビュー・評価一覧

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メルセデスAMG Gクラス (ハッチバック) 新型・現行モデル
1 件中 1~1件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 瓜生洋明
    瓜生洋明(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    3
    燃費
    2
    価格
    5

    あこがれるだけの価値がある

    2024.11.1

    年式
    2024年7月〜モデル
    総評
    クルマ好きでなくともその名は知っているという、非常にブランド力の高い1台だ。しかし、それは高い性能に裏打ちされたものであり、決して名前負けすることはない。特に、今回のモデルチェンジでは高級SUVとしての快適性が一層強まり、幅広いユーザーにおすすめできるモデルとなった。価格なども含め手に入れやすいクルマではないが、あこがれるだけの価値があることは間違いないだろう。
    満足している点
    かつてのGクラスは、街乗りには不向きな面も少なくなかった。その出自を考えるとやむを得ない部分もあるが、現実的にはほとんどのユーザーが街乗りをメインとしていることを考えれば、高級SUVとしての側面を強化する必要があったと言える。2018年に行われたフルモデルチェンジは、高級SUVを求めるユーザーのニーズを満たすものであったが、その方向性は2024年のモデルチェンジによってさらに強まった。しかし、それは決してネガティブなものではなく、多くのユーザーにとってポジティブなものであることはたしかだ。
    不満な点
    唯一無の存在であるため、モデルそのものに大きな不満はない。乗り降りがしにくいといった不便さもないわけではないが、それも含めてGクラスの魅力とさえ感じてしまう。むしろ最大の不満は、価格や納期の面で、入手難易度がかなり高いというところだろうか。
    デザイン
    Gクラスらしいアイコニックさは残しながらも、しっかりと旧モデルとの違いも感じられるそのデザインは秀逸だ。インテリアについても、現代的な要素とGクラスらしさが見事に調和しているため、新規のユーザーはもちろん、旧モデルから乗り換えるユーザーも大きな不満が出ることはなさそうだ。Gクラス自体は都市部では珍しいものではないが、そのほとんどのボディカラーが黒か白だ。そのため、新色の「ハイパーブルーマグノ」のような色を選ぶと、良くも悪くもかなり目立つことは間違いない。

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