2015年5月
■2015年5月
メルセデス・ベンツ日本は、クロスカントリービークルのGクラスに六輪駆動のドライブトレインを搭載して究極のオフロード性能を備えた特別仕様車G63AMG 6×6(シックス・バイ・シックス)を発表した。
6×6が販売されるのはアジアでは日本だけで、2014年の生産枠5台を特別に確保し、2014年8月31日までの期間限定で注文を受け付ける。
G63AMG6×6は、Gクラスの35年におよぶ歴史の中で、世界各国の軍用車両や防弾仕様車などの開発を通じて培った特殊車両技術を惜しみなく投入した“オフロードモンスター”ともいえるクルマだ。
6つの駆動輪と5つのディファレンシャルロックの採用をはじめ、アクスルやサスペンションの最適化、タイヤ空気圧調整システムの搭載などにより、砂地、岩場、水溜まりといったあらゆる悪路を走破することを可能とした。
六輪駆動のドライブトレインについては、オーストラリア軍などに納入している軍用車両の技術が転用され、3つの車軸すべてとそれぞれの車軸間に搭載される5つのディファレンシャルギアすべてにロック機構を採用、センターコンソールの3つのスイッチを操作することで、急勾配や岩場をはじめとするあらゆるシーンで可能なかぎり最大のトラクションを確保する。
防弾仕様車の技術をベースにした新開発ポータルアクスルの採用で、最低地上高460mm、渡河深度1000mmと、G63AMGに比べ大幅に走破性を高めている。
サスペンションには防弾仕様車で使われている強化コイルスプリングと、ラリーレース用に開発されたガス封入式ダンパーを採用し、卓越した走行性能と優れた運動性能、高い走行安全性を実現した。
乗用車としては世界で初めて、タイヤ空気圧調整システムを搭載した。これは運転席からスイッチ操作で6輪すべてのタイヤ空気圧を調整することができる機能です。砂漠など柔らかい路面を走行する際にタイヤ空気圧を減圧して接地面積を増やすことにより、タイヤの地面への沈み込みを防止する。
搭載エンジンはAMGのV型8気筒5.5リッター直噴ツインターボ仕様で、400kW(544ps)/760N・mのパワー&トルクを発生する。トランスミッションには素早いシフトチェンジを実現する7速A/TのAMGスピードシフトプラスで、トラクションが途切れることなくダイナミックでスムーズな走りが楽める。
ボディサイズは、オフロードモンスターの名に相応しい、全長約6m、全幅2m以上、全高約2.3mの山のように巨大なボディに、カーボンファイバー製のオーバーフェンダーとフロントルーフスポイラーが、ワイルドでスポーティな印象を強調する。
インテリアはエクステリアとは一転し、シートはもちろんダッシュボードやドアパネルにも最高級のデジーノレザーを贅沢に採用するとともに、フロントはもちろんリアにも電動シート調整機能およびシートヒーターとシートベンチレーターを備えた左右独立シート、さらにリアエンターテインメントシステムの採用で、最高の快適性を提供する。インテリアの随所にカーボントリムが採用されている。
また、少量限定生産モデルであるにもかかわらず、日本仕様専用装備として、COMANDディスプレイやインストゥルメントクラスター内表示の日本語対応や、巨大なボディサイズと日本の道路事情を考慮した360°カメラシステムの採用など、本国仕様にはない装備も設定されている。
同年9月10日にはGクラスの誕生35周年を記念して、G350ブルーテックとG63 AMGをベースに内外装に特別装備を採用した特別仕様車「35th アニバーサリーエディション」を発売した。(G350ブルーテック:200台限定/G63 AMG:35台限定)
2015年4月1日には価格改定を行った。
同年5月16日にはヤナセ創立100周年を記念して、ボディカラーに専用色の「ソーラービーム」を採用し、AMGカーボンファイバーインテリアトリムなどを装備した特別仕様車「G63 AMG ヤナセ 100th アニバーサリーエディション」を5台限定で発売した。
■2015年9月
メルセデス・ベンツ日本は、クロスカントリービークルのGクラスに六輪駆動のドライブトレインを搭載して究極のオフロード性能を備えた特別仕様車G63AMG 6×6(シックス・バイ・シックス)を発表した。
6×6が販売されるのはアジアでは日本だけで、2014年の生産枠5台を特別に確保し、2014年8月31日までの期間限定で注文を受け付ける。
G63AMG6×6は、Gクラスの35年におよぶ歴史の中で、世界各国の軍用車両や防弾仕様車などの開発を通じて培った特殊車両技術を惜しみなく投入した“オフロードモンスター”ともいえるクルマだ。
6つの駆動輪と5つのディファレンシャルロックの採用をはじめ、アクスルやサスペンションの最適化、タイヤ空気圧調整システムの搭載などにより、砂地、岩場、水溜まりといったあらゆる悪路を走破することを可能とした。
六輪駆動のドライブトレインについては、オーストラリア軍などに納入している軍用車両の技術が転用され、3つの車軸すべてとそれぞれの車軸間に搭載される5つのディファレンシャルギアすべてにロック機構を採用、センターコンソールの3つのスイッチを操作することで、急勾配や岩場をはじめとするあらゆるシーンで可能なかぎり最大のトラクションを確保する。
防弾仕様車の技術をベースにした新開発ポータルアクスルの採用で、最低地上高460mm、渡河深度1000mmと、G63AMGに比べ大幅に走破性を高めている。
サスペンションには防弾仕様車で使われている強化コイルスプリングと、ラリーレース用に開発されたガス封入式ダンパーを採用し、卓越した走行性能と優れた運動性能、高い走行安全性を実現した。
乗用車としては世界で初めて、タイヤ空気圧調整システムを搭載した。これは運転席からスイッチ操作で6輪すべてのタイヤ空気圧を調整することができる機能です。砂漠など柔らかい路面を走行する際にタイヤ空気圧を減圧して接地面積を増やすことにより、タイヤの地面への沈み込みを防止する。
搭載エンジンはAMGのV型8気筒5.5リッター直噴ツインターボ仕様で、400kW(544ps)/760N・mのパワー&トルクを発生する。トランスミッションには素早いシフトチェンジを実現する7速A/TのAMGスピードシフトプラスで、トラクションが途切れることなくダイナミックでスムーズな走りが楽める。
ボディサイズは、オフロードモンスターの名に相応しい、全長約6m、全幅2m以上、全高約2.3mの山のように巨大なボディに、カーボンファイバー製のオーバーフェンダーとフロントルーフスポイラーが、ワイルドでスポーティな印象を強調する。
インテリアはエクステリアとは一転し、シートはもちろんダッシュボードやドアパネルにも最高級のデジーノレザーを贅沢に採用するとともに、フロントはもちろんリアにも電動シート調整機能およびシートヒーターとシートベンチレーターを備えた左右独立シート、さらにリアエンターテインメントシステムの採用で、最高の快適性を提供する。インテリアの随所にカーボントリムが採用されている。
また、少量限定生産モデルであるにもかかわらず、日本仕様専用装備として、COMANDディスプレイやインストゥルメントクラスター内表示の日本語対応や、巨大なボディサイズと日本の道路事情を考慮した360°カメラシステムの採用など、本国仕様にはない装備も設定されている。
同年9月10日にはGクラスの誕生35周年を記念して、G350ブルーテックとG63 AMGをベースに内外装に特別装備を採用した特別仕様車「35th アニバーサリーエディション」を発売した。(G350ブルーテック:200台限定/G63 AMG:35台限定)
2015年4月1日には価格改定を行った。
同年5月16日にはヤナセ創立100周年を記念して、ボディカラーに専用色の「ソーラービーム」を採用し、AMGカーボンファイバーインテリアトリムなどを装備した特別仕様車「G63 AMG ヤナセ 100th アニバーサリーエディション」を5台限定で発売した。
同年9月2日にはG350ブルーテックをベースに、内外装に特別装備を施した特別仕様車「G350ブルーテック エディションゼブラ」を120台限定で予約受注を開始した。
同年9月8日にはメルセデスAMG G63をベースに、通常設定のない全5色の特別外装色を採用した特別仕様車「メルセデスAMG G63 クレイジーカラーリミテッド」を50台限定で発売した。