メルセデス・ベンツ CLSクラス (クーペ) のみんなの質問

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CLS550の電動ファン高速回転について

走り始めて15分から20分後ぐらいに電動ファンが車内にいても分かるぐらいの勢いで回り始めます、回っている時間は3分ぐらいだと思います。
3分後には回

転が止まるのですがすぐに回り始めます
走行中とアイドリング時でも変わらず凄い勢いで回ります、水温は80度から95度を行ったり来たりです。
電動ファンとサーモスタットを交換しましたが改善しませんでした、
エアポンプの機能停止の為エンジン
チェックランプが点いていますが他にエラーは出ていません。

何かお分かりになる方がいれば宜しくお願いします。
2007年式
w219 CLS550
走行距離13万4000km

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ベストアンサーに選ばれた回答

●電動ファンの制御は?
車両フロントエンドにある冷却用電動ファンは,下記のロジックで作動します。

★エンジン冷却水温度 (ひとつの例)
80℃まで … ファン停止
85~100℃ … ファンを稼働 (ファン回転数が低速~高速)
100℃以上 … ファンを稼働 (高速)

★エアコンの冷凍サイクルの高圧側圧力 (ひとつの例)
15.5キロまで … ファン停止
15.5~23キロ … ファン稼働 (ファン回転数が低速~高速)
23キロ以上 … ファン稼働 (高速)

ここで 「キロ」=1kgf/cm2 です。

★論理和
(例-1)
エンジン水温=90℃ で 高圧圧力=12キロ → ファンはエンジン水温で制御され,中速で稼働

(例-2)
エンジン水温=80℃ で 高圧圧力=20キロ → ファンは高圧圧力で制御され,中高速で稼働

~ ファンをより高い回転数で回す方に制御される

つまり,冷却水とエアコンの高圧側圧力の論理和を取って回転数を決めています。

●確認方法は?
エアコンの操作盤に「エアコンスイッチ(雪の結晶の形)」があります。これをOFF(消灯)して,変化をみます。
もしエアコンOFFで,ファンの動作が安定すれば,まちがいなく,このセンサです。
ただしエアコンの状態とは無関係にセンサが変な信号を出している場合も,想定できるので,ファン動作が安定しないこともあります。

●今回の事象は?
エンジン冷却水側で駆動していると考えにくいので,エアコン系の高圧スイッチ(あるいは高圧側圧力センサ)の不具合とおもわれます。ディーラにて,簡単に診断できますので,原因を特定し,それから修理した方がベターです。やみくもにいろいろな部品を交換すると,出費ばかり多くなり,不経済です。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2017.4.6 22:33

詳しく説明して頂いて有難うございます!
順番にセンサー類をチェックしていこうと思います。

その他の回答 (1件)

  • それだけファンが回っているにも関わらず温度変化が少ないのは冷却能力が低いからでしょ
    ラジエーターに詰まりがあるかウォーターポンプの効率が悪いって事でしょう

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