メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 「中古車としての値段の割にパフォーマンスが良い車だと思います。庶民にとっては手軽に所有欲を満たしてくれる素敵な車です。 少々古い車ながらも現代の車」のユーザーレビュー

中古車としての値段の割にパフォーマンスが良い車だと思います。庶民にとっては手軽に所有欲を満たしてくれる素敵な車です。 少々古い車ながらも現代の車

2010.5.17

総評

中古車としての値段の割にパフォーマンスが良い車だと思います。庶民にとっては手軽に所有欲を満たしてくれる素敵な車です。

少々古い車ながらも現代の車と大差ない機能を持っているので「必要十分に実用的な車でかつイメージを両立したい」というタイプの人にはいいと思います。
（エルメスやルイヴィトンよりもノースフェイスやパタゴニアがいい、みたいな？？）

外装や足回りのカスタムベースとしてはパーツの選択肢がw124ほど多くないので良くも悪くもほどほどで終わらせられるのがいい点だと思っています。

比較的高年式で走行距離が少ない車を安価で見つけたなら、ぜひ試してみていただきたい、そんな車です。

満足している点

登場から約16～10年ほど経っているモデルゆえに中古車市場ではずいぶん値が下がっているものの、見た目は誰が見ても「メルセデス・ベンツ」。「流行りのデザインです」だった四つ目モデル（W203やW210）と比較しても外観は良いと思います。

乗り心地は決して悪くなく、落ち着いた気分で運転することができます。またシートの造りが良いのか、長時間（７～８時間）運転したときも腰などに負担を感じませんでした。

W202はワゴン／セダンの部品がほぼ共通しているモデルのため、外装を好みのルックスに変えることができるのも良い点。角ばったエアロや丸めの物までいろいろと選択肢があります。

ほぼ最終型（2000年式）のため、エアロ的外装や電子キー、クルーズコントロールその他の便利機能が標準で付いているのは良いです。特にクルーズコントロールは長距離移動の際には重宝しています。

ボディサイズも大き過ぎず、小回りもきくので意外と狭い道でも平気です。

荷室も必要十分に広いです。

不満な点

最安価モデルのC200ゆえ、パワーシートが標準装備でないのは「高級車ではないな～」と感じる残念ポイント。パワーシートが欲しければ、前期のC230か後期C240を買う必要があります。
背もたれを倒す／起こす際に使用するシート横のダイヤルが・・・とても実用車的です。たとえば横に人を乗せている時に「クルクルクル・・」と一生懸命ダイヤルを回す姿は、ちょっと、ね。vwビートルやミニなどのウィンドーのノリで考えられる方にはいいのですが。でも微調整はしやすいです。

また私は純正のやたらポップなシート柄があまり好みでないこともあり黒革のシートを付けたかったのですが、パワーシートでしか部品が出ないため諦めました。
※C240などの革シートの表皮を剥いで移植するか、社外品のレザー（風）シートカバーを着けるというチョイスもありますが・・・・やめときました。

外装でも上位モデルであるC240との差別化が見られ、バンパー回りとサイドモールのメッキがないのが残念です。（これは好みにもよりますが）

車重の割に非力なエンジンのため、加速時に「ギャウゥゥーーーーン！」とモーターのような高い音を出すのが気になります。
燃費もスペック上ではC230ワゴンの方がいいなんて・・・悔しい点ではあります。

ワイヤレスロックが赤外線式のため、射程距離が非常に短く
また出力が弱いため、「あれ？あれ？」となることがよくあります。

作られた時代ゆえに、標準オーディオは「カセットテープ」と「ラジオ」のみです（爆）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験