メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン のみんなの質問

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何で輸入車を日本ではボッタクリみたいな事を言う人がいるのでしょうか?

例えばベンツのCクラス。日本では427万円~の車ですが
ドイツ本国だと日本と同じC180のAT仕様だと€36900(450万円)~となりむしろ日本の方が安価です。日本には関税ありませんし。
ドイツは車には車には19%の税金があるとはいえドイツでは実際に450万+諸経費を出さないと買えない事は事実。ドイツ本国でも間違っても大衆車扱いなんかされていません。
ちょっと検索すれば簡単にわかることなのに、なぜ日本で売っている輸入車はボッタクリみたいな感覚を持つ人が多いのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

昔、ヤナセが全ての輸入車の輸入権を持ち、価格の決定権があった時代に、タップリと利益を乗せて販売していたからです。この時の販売手法で、輸入車は高級車というイメージが消費者に刷り込まれました。

バブル期以前は、ドイツ車と言えども日本車のようなパネルの合わせ目をピッタリ合わせるような精度はありませんでした。ヤナセは、陸揚げされた車両を一度、完全な分解整備をかけていたのです。

その手間があったからこそ、高額な輸入車のユーザーに受け入れられた。それが輸入車の高級イメージを形作ったのです。

ところが同時期に、本国買い付けやアメリカ並行で300~400万円も安い同じモデルが並行輸入で流入します。この価格差から、ボッタクリと言われるようになります。

ヤナセは手間をかけて販売するために、利益率の高い高額モデルしか扱いませんでした。これが、大衆車をメインに扱うフォルクスワーゲン本社はイラついており、拡販を求めましたがヤナセは拒否します。

ちょうど、日米貿易摩擦で日本の非関税障壁が話題になっていた時期で、こういったヤナセの手法もヤリ玉に挙がります。これで、海外メーカーは独自に直轄の現地法人を設立、輸入権をそちらへ移します。

これでヤナセは、VWを筆頭にベンツ、BMW、アメ車と次々と輸入権を失っていくのです。結果、倒産間際まで追い詰められます。

このバブル期前のイメージを刷り込まれている人達が、輸入車は利益率が大きいと思い込んでいるわけです。今は、日本車だって平気で500万円を突破するモデルがゴロゴロありますから、決して輸入車だから特別と言うことは無いのです。

診断機にかけるだけで金を取る(=ボッタクリ)…とありますが、診断機のソフトってメチャクチャ高いのです。しかも、定期的にVerアップをしなければならない。

人と物が動くところに費用が発生する、当然のことではないでしょうか。日本車だって、そこは同じこと。
費用が発生する物に対して、無料サービスが当然と思っている所に、根本的な勘違いがあります。

「スマイル=0円」は、本当はタダではなくコストがちゃんとかかっているのです。

質問者からのお礼コメント

2016.5.14 20:18

皆さん大変参考になりました。ありがとうございました。
車くらい好きなのに乗りましょう

その他の回答 (23件)

  • まず、かつてのヤナセの販売価格は確かにボッタクリ価格でしたから。
    そのイメージは今も残っていると思われます。

    その辺をメルセデスベンツ本社もよく分かっていて、
    新しい顧客をつかもうとCLAやGLAなど、
    最廉価版の価格を抑えてきました。

    ただし、ここにも注意が必要です。
    C180の427万円は、受注生産で、実際にはAVANTGRADEの
    476万円~が、Cクラスの日本価格です。

    一方、C180(AT)のドイツ税抜き価格は€29775ですから、
    現在の円安価格で、364万円です。
    消費税が8%入った価格でも393万円です。

    file:///C:/Users/Football%20Dream/Downloads/Preisliste_C-Klasse_Limousine_T-Modell_160415.pdf

    別の車種でも比較してみます。

    AMG・C63s
    日本価格(8%税込み):1325万円
    ドイツ価格:€71050=868万円(8%税込み937万円)

    実に、388万円も日本価格は高いです。
    もちろん、装備品に微妙な違いはありますし、
    船便で輸送する関係上、日本価格が高くて当たり前です。

    仰る通り、ドイツの消費税VATは19%かかり、
    日本には関税が全くかかりませんから、
    税金抜きで輸入することが可能です。

    また、並行輸入でない以上、ドイツ価格自体に
    儲け分が相当含まれていますので、
    日本に仕入れる価格は、ドイツ販売価格より
    安く抑えることは十分可能です。

    もちろん、国産車とは違って、薄利多売はできませんので、
    輸入車は1台当たりの利益を上げる必要が生じます。
    よって、必ずしもボッタクリ価格だとは思いません。

    ただ、ドイツ本国より安く販売しているとは思いません。
    商売や宣伝方法には、当然戦略やからくりがあり、
    その実情を我々消費者は、よく考えてみる必要があると思います。

  • 本国と違ってオプションをベタ付けで販売している事、プレミアムラインナップ以外の車種の取扱いが日本国内にはない事ではないでしょうか?

    ベンツを例にとれば、少しわかってる人はダイムラーを(というよりヤナセを)、よくわかってない人はベンツというブランドやCクラスなど車種を、なんとなくそう言っているのではないでしょうか?

  • 情報を歪曲する。これ輸入車嫌いに多い。

    グレードを見ないで中国と米国を基準に考えると高くなるんだろうね。

    本国より安い現象は特に珍しい事じゃないから別にって受け止めている。

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