不服な交通違反で。

Question

先日、交差点での不服と思う信号無視で青キップを泣く泣く切られてしまいました。
不服な違反とは、法定速度で走行中に前方信号が黄色になったが、停止線手前で止まれそうに無かったので突っ切ったのです。幾ら弁解しても面子があるのか・・ムダで、泣く泣くサインと捺印しました。
その交差点でのパトカーからの視界では、当方の車や速度、車と停止線の距離がほとんど見えないのです。
当時おまわりさんが、あとから見に行きなさいよ。見えますよ。って言われてもキップ切ってからかい！！
それで、当日ではなく後日その交差点でパトカーから見える視界を確認。マジ見えない。
「おまわりさんから、僕の車と停止線の距離はあそこからみえないでしょ？僕の車の速度も機械的に分からないでしょ？」といろいろと弁解しましたが・・・・
パトの車載カメラを見せて下さいとの要求も拒否されて・・・
おまわりさんの言い分は「自分の心の中で信号のタイミングをカウントしてる」やら「自分の判断で捕まえる、それだけの権限を与えられてる」などなど。

それと捕まった時に免許証を見せて下さいと言われ、渡さず見せるだけ見せたのですが、今度は貸して下さいと言われその要求を拒否したのですが、中程度ですが強引に引っ張り取られた（奪われた）のですが。
これって違法ですよね。

反則金の納付期限は３／７なので、どうしたものかと。
納得いかないので９０００円ですが払いたくないです。

Answer 1

既に自分のブログのリンクが貼られていますのでスルーしようかと思ったのですが…

もっともらしく逮捕されると書いてある方がいるのでそれは否定しておきます。

犯罪捜査規範
第二百十九条 交通法令違反事件の捜査を行うに当たつては、事案の特性にかんがみ、犯罪事実を現認した場合であつても、逃亡その他の特別の事情がある場合のほか、被疑者の逮捕を行わないようにしなければならない。

まあ、こんな条文を挙げるまでもなく、反則金の支払は任意ですから、支払わずに否認したところで、そのまま不起訴になるか１回だけ検察庁に呼ばれてそこで否認すれば終了です。逮捕事例は検察庁からの出頭要請を２年以上無視し続けたようなレアケースしかありません。まさに「逃亡その他の特別の事情がある場合」ってやつです。

つまり、「わざと出頭要請を拒否でもしない限りは逮捕なんかねぇよ。何もっともらしく逮捕されるとか脅して反則金を支払わせようとしてんだよバカ！」という話ですね。

道交法違反での不起訴など珍しくも何ともありません。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/ko-tu-ihan/LIBRALY/LIBRALY_hukiso-ritu.htm

ピークを過ぎた2009年で１３万５千件ほどが不起訴になっていますね。否認しない限りは不起訴にはなりませんから、先の回答者の論理だと１３万５千人ほど逮捕された事になりますね。思い込みで書いているならまだマシですが、実態を知った上で嘘をついているならかなり悪質ですね。

黄色通過の信号無視（まあ切符では赤信号無視になっているハズですが）を検挙しているのは、当月のノルマに追い詰められていたのでなりふり構わず検挙に来たのでしょう。２月は日数がやや少ないですが、努力目標という名のノルマは普通の月と変わらなかったりしますからね。

現場で毅然とした態度で否認し、「立証責任はお前らにあるのだから、少なくともパトカーから信号無視が現認出来たことくらいはこの場で立証しろ。とりあえずパトカーが停まっていた位置まで行って確認するぞ。」あたりの事を言っていれば事態は変わっていたでしょうね。まあ、そういうバカ警官だとそれにも応じなかったでしょうが、それをこっそり録音を開始していた携帯で録音してしまえば圧倒的に有利になっていましたね。「自分の心の中で信号のタイミングをカウントしてる」を録音できていたら検挙自体の取消も可能だったでしょう。信号を現認していなかったことを自供したようなものですから（笑）そもそも警察バッジの呈示を求めるあたりからのやり取りをすれば警官の対応は１８０度変わってきます。奴らは所詮は地方公務員。公務員というものがどういうロジックで動くかを理解していれば対応法はいくらでもあります。

http://blog.goo.ne.jp/rakuchi/e/88a5737860ba7b510a7300042aa635bb
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi/e/585c843fa0cec665a54952ddd540c58d

いずれにせよ、今回は既に切符を切られていますので、刑事処分については反則金を支払わずに放置して不起訴で終了。
行政処分については反則点を諦めればそれまで。諦め切れなければ所轄署に乗り込んで「抹消上申をしろ！」と暴れるしかないですね。まあ応じてきませんが、ここで職権濫用罪の証拠保全でも出来れば可能性がゼロではなくなります。それでも普通はもみ消されて終了ですが。

理不尽な検挙に遭われているのは貴方だけではありません。少なくとも１３万件以上の検挙については、被疑者が不服を申し立てて否認したということです。今からでも貴方には否認する権利があるのですから、納得がいかないのであれば反則金を支払ってはいけません。反則金を支払うということは、「全て警察の主張通りだと認めます」と表明するのと同じ事で、払ってしまったらもう否認は出来ません。

実際にやるのは、警察からの通告書や督促状は全て無視し、半年～１年後に「裁判所」という単語が入った出頭要請が届いたら１階だけ出頭して否認するだけです。待ち時間を入れても１時間以内に終わります。この手間と反則金の額を見比べて判断されても良いでしょう。軽微な道交法違反容疑など、結局はその程度のものでしかありません。

質問者からのお礼コメント

すごい詳しい説明で、良く理解できました。ただ、みなさんに質問しておきながら、本日反則金を払ってしまったことが何か申し訳ないです。と同時に当時の事を思い出し悔しかったです。やはり勤務先や家族の事なんかを考えると怖かったからです。
この交差点のパトカーからの視界状況をビデオや写真で記録して、警察署に乗り込んでやろうかと・・・・謝罪だけでもして欲しいのですが無理でしょうね。
みなさん、ありがとうございました

Answer 2

最初から、じゃあ裁判で、といって青切符にはサインしないこと。

警察は、こちらが萎縮するとつけあがるので。

Answer 3

「どうしても納得できない」のでしたら時間は要しますが・・
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi/e/e8898fa48f81da9e667918601e64ac96
ご参考まで。

Answer 4

残念ながら、交通違反の不服申し立て制度はあっても、実際不服申し立てが認められるケースってごくわずかなのが現実。たぶんあなたも無理な可能性高いですね。

Answer 5

まず、交通違反は、１、金で解決行政処分と、２、通常の刑事処分があります。

まあ、多くの人は金で解決行政処分を選んでいると思いますけど、お金で払うメリットは、罰金でなく反則金なので、刑事罰を受けた事にならないという事と、逮捕されていないので逮捕経歴書に残らないという事です。

それで、青切符を切られて、不服がある場合、反則金を納入する必要はありません。そうすると、第2弾として、督促状が着ます。違反をしたので、反則金を納付してくださいという感じですね。それを無視すると、第3弾として、所轄の収納係りが自宅来て、ピンポ～ン「警察ですけど、反則金払ってください」って言います。
その際に、反則金を払う意思はない。地方裁判所の通常の裁判ではっきりさせると言えば、警察は、行政処分でなく、刑事処分に切り替えなくてはならなくなります。この場合、通常逮捕をしなくてはいけないので、裁判所に逮捕状を請求する必要があります。また、捜査を行わなくてはなりません。これがかなり面倒くさいです。
恐らく、逮捕はされます。そして、取調べを受けますが、48時間以内に、送検しなくてはいけませんから、その段階で嫌疑不十分で釈放になるか、送検されるかわかりませんが、送検された場合、起訴になるか起訴猶予になるかどちらかですけど、恐らく起訴猶予になります。それで、終わりです。

唯一この刑事処分起訴猶予のデメリットは、逮捕経歴書に前科として残る事、その後に何か事故や事件で逮捕された時、情状証拠として採用される事があるという事です。

一般人にとって、逮捕されるという事は、あまりメリットがあるものではないので、オススメはしません。場合によっては、仕事を失ったり、出生コースから外れたり、社会的制裁を受ける事もあります。金で解決行政処分のほうが、まあ、お得と言えばお得です。

逮捕されないとウソを書いてる人いますけど、間違いなく逮捕はされます。検察から呼び出しがあるというのもウソで、検察が動くのは、警察から送検されてからの話です。警察に逮捕もされず、捜査もされていない段階で、検察が捜査をする事、取調べをする事はありません。

交通違反の行政処分を拒否するという事は、刑事処分になるだけです。刑事処分としては、警察官が現認している証拠があります。そこから裁判所に逮捕状を請求し、通常逮捕になるだけです。

逮捕されないとかウソを鵜呑みにして、あなたの人生で消す事のできない逮捕経歴が残った際、このウソを言ってる人は責任をとってくれないでしょう。騙されないようにお気をつけください。犯罪捜査規範なんかを引用して、机上の空論を語ってる人がいますけど、現実ではありえません。もし、その規範の通りに、警察が動くのであれば、警察署にある留置場は使われません。なぜかと言えば、法律上は、拘置所で拘置するとなってるからです。でも現実を見てください。逮捕された被疑者がみな拘置所で拘置されていますか？

あんまり警察をナメないほうがいいですよ。反則金も払わず、無視してれば終わりみたいな事を書いてる印象を受けますが、もし本当にそうであれば、誰も反則金なんて払いません。
調書作成にあたっては、自白中心主義ですから、自白を迫られるでしょう。そういう捜査手法では、逮捕拘留はワンセットです。逮捕されても、その日に帰れると思ったら大間違いです。留置場にお泊り決定です。

逮捕に関しては90パーセント以上の確率でされます。そうしないと交通違反被疑事件として強制力をもった捜査ができないからです。また、警察官の現認の証言は、100パーセント裁判所で認められるでの、警察も自信をもって逮捕します。刑事事件があり、証拠が揃っており、被疑者がわかっていながら、逮捕がないというのはありえません。

交通に関する裁判に関わりましたが、呼気によるアルコール検知に納得がいかず、反則金を納めなかったケース、スピード違反のネズミ捕りに納得いかず、反則金を納めなかったケース、どちらも逮捕されました。そして立件もされました。

絵空事の騙されて、「後でそんなはずじゃなかったのに」と後悔するのはあくまで個人の責任の範疇ですから、最終的な責任はあなたになります。ご自信の身はご自信でお考えください。それだけです。どちらを信じるも、行動するも、あなたが選ぶものです。

Answer 6

青切符に署名をしてしまった時点で、
不服を申し立てても通らない・・・と数々の交通違反関係のサイトには書かれてます（汗

否認調書に否認の旨を供述・署名すれば検察に出頭し、裁判になるそうです。

かく言う私自身がそのまっただ中にいるのですが（汗
（詳しくは過去質でｗ



法律は知っている人の味方です・・・；＾＾

Answer 7

不服がある場合は黙秘しましょう。
免許の提示は任意です。
免許を見せる代わりにその警官の警察手帳の提示を求めましょう。
本来はその対応をすべきでキップに対してサインはしてはいけません。

サインをした以上は今からどうこうは難しいと思います。
でも不服を感じるなら警察本部に行き不当捜査をされ、不当な処分を受けたつどを説明しましょう。
そして行政書士に内容証明を作成してもらい警察に告訴するないようを伝えましょう。
警察は不当捜査が多いです。
もちろん無ければならない機関ですが間違っていることは許してはなりません。
しっかりと主張してがんばりましょう！

Answer 8

反則金は任意です。
不服があるなら払うべきではありません。

まず、そのような場合は断固とした態度でサインは拒否するべきです。
言い訳や弁明などせず、「認めません」 だけで良いです。
また事情聴取なども任意なので拒否して構いません。

「逮捕される」 などということは間違っても無いです。
（よほど悪質な違反か、常習犯でない限り）

払わないでいると、おそらく検察庁から連絡が来ます。
その場合、行って検察官に事情をそのまま話せば良いです。
認められないという点は強くハッキリと言うべきです。
もし 「略式裁判」 を進められても断りましょう。
「略式裁判」 は違反を認めるだけの作業です。

よほど大きな問題が無ければ、「処分保留」 か 「起訴猶予」 になり、反則金はナシになります。
裁判になることはマズありません。
もし検察庁からの呼び出しが無い場合も同じです。

ただ違反点は付いてしまいます。

免許証は取られないように用心するしかないですね、、
警官を訴えるのも極めて難しいですから、、

http://www008.upp.so-net.ne.jp/ko-tu-ihan/CHART/CHART-red_or_blue-2.htm
http://www008.upp.so-net.ne.jp/ko-tu-ihan/