マツダの魂
3代目プリウスからの乗り換えです。
セカンドカーにNAロードスターも所有しているので、皆から「何で?」と言われてます。
購入を決めたきっか
2012.3.21
- 総評
- マツダの魂
3代目プリウスからの乗り換えです。
セカンドカーにNAロードスターも所有しているので、皆から「何で?」と言われてます。
購入を決めたきっかけは、ロータリーエンジン車生産中止の発表があった為で、子供の頃にSA22(初代RX-7)に憧れ、REの車を新車で乗れるのは最後かもしれないと思ったからです。
SPIRIT Rを購入し、慣らし運転も終わったので、レビューします。
この車の魅力はなんと言ってもロータリーエンジンであると言う事。
世界中で研究・開発、販売まで漕ぎ着けたのは、マツダだけ。
唯一無二。
独特の回転フィーリングは癖になりそうです。
過去に、DOHC、TURBO、V6-3000、ハイブリッド等々の車歴がありますが、加速感は全く異質でした。
(似ていると言えば、プリウスかな?)
イメージ的に、車の中心からの回転運動が駆動力に変換されているとでも言いましょうか。
直線番長ではありません。
走る、曲がる、止るを忠実にこなすスポーツカーです。
運転席を中心に車が曲がって行くような感覚、まさにコーナリングマシンです。
私の所感としては、NAロードスターの楽しさそのままに、ボディ剛性上げた人馬一体感。
外観はマイナー前の方が好みですが、その存在感は高級スポーツカーにも引けを取りません。(言い過ぎカモ)
内装に関しては、RSグレードのレカロシートは長距離を走っても疲労が少なく、ピアノブラック調のセンターパネルは高級感があります。
メーター類はその気にさせる程のカッコ良さ。
しかし、カッコ良さと良い所だけ見て買ってしまうと後悔する事になるかもしれません。
それなりの覚悟を決めて購入する必要があります。
私は、ロータリーエンジン車の最後になるかもしれないので、大事に乗っていこうと思ってます。
- 満足している点
- 好きで、実車も見ずに買った程なので、書き出すとキリがありませんが、
1、ロータリーエンジン車である事。
目立ちます。
それに、唯一無二である事の優越感が味わえる。
隣に如何なる車が並ばれても気にしない。
独特の回転フィール。
2、走る、曲がる、止る事が楽しい。
当たり前の事ですが、これぞ運転の醍醐味だと思います。
街中でも小気味よくシフトチエンジ出来て、鼻歌まじりで楽に運転出来る程の使い易さ。
皆さんが良く口にする、低速の使い辛さは感じません。
3、スタイルが素敵。
フォーマルな場所にも乗って行ける程の格好良さ。
駐車した後、ついつい振り返ってしまう。
そして、低く構えた存在感のあるスタイル。
4、この価格帯の車にしては、十分な内装。
レカロシートである。
ピアノブラック調のパネル。
やる気にさせるメーター周り。
5、嫁様を納得させる事の出来た4枚ドア。
意外と広く感じる後席、ファミリーカーにも使えます。
6、サラリーマンでも何とか買えるスポーツカー。
今や、スポーツカーは金持ちのみの道楽車になってしまっている昨今、我々サラリーマンでも何 とか手が出る価格。
知らない人は高い車だと思っている。
7、SPIRIT Rである事。
- 不満な点
- 悪口ではなく、客観的に見て思う事です。
今後購入を考えている人の参考になれば。
1、維持費がかかる。
燃費が残念なのでガソリン代は言うまでも無く、エンジンオイルに専用品を使うと、
一回のオイル交換で2万円近くかかる。
RX-7よりはマシだとは思いますが、所有するにはチョット覚悟が必要です。
2、後方の見切りの悪さ。
3、エアコン操作つまみが下過ぎて視線移動が大きい。
表示部がと操作部が離れ過ぎです。
4、室内とトランクルームが熱い。
5、フリースタイルドアの開閉が、狭い所では使いづらい。
6、オーディオレスにすると、オーディオ取付金具の購入が必要。
たかが金具に、16,800円ぐらいしました。
7、ロータリーエンジンの構造上、水温が上がり易い。
8、RSグレードに装着されている19インチ・アルミホイール。
オーバースペックでは。
タイヤは高いポテンザ。
格好は良いんですけどね。
9、何かしらないけど、よく煽られます。
勘違いの走りやもどきの小僧によく煽られて、迷惑してます。
10、何故かこの車に乗っている人には、車に漫画を画くのが好きな人が多い。
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