マツダ RX-8 「ロータリーエンジン搭載車ということだけがクローズアップされがちだけど、それだけではない！ 見てカッコいい。乗って楽しい。さらにオーナー同士の交流も盛」のユーザーレビュー

ロータリーエンジン搭載車ということだけがクローズアップされがちだけど、それだけではない！ 見てカッコいい。乗って楽しい。さらにオーナー同士の交流も盛

2012.5.2

総評

ロータリーエンジン搭載車ということだけがクローズアップされがちだけど、それだけではない！
見てカッコいい。乗って楽しい。さらにオーナー同士の交流も盛ん(らしい)。錯覚かもしれないけど、人生が充実した感じがする(笑)。どんな豪華なミニバンでも満たせないものを持っている。

忘れかけていたけど、車って良いもんだなと、思い出させてくれた一台。そんな車って、あんまりないと思う。

満足している点

・ロータリーエンジン→あるところまでは静かなのに、踏み込めば一転、気持ちの良い排気音と加速感を味わえる。3500rpm以上回っていないとダメだが、並のレシプロとは回転数の感覚が全然違うので、高回転が全然ストレスにならない。アイドリング付近のヒョロヒョロとした音も個性的。色んな顔を持った、魅力的なエンジンだと思う。

・運転の楽しさ→安全な速度域で、セオリー通りのドライビングをするだけで気持ちいい。ステアリングやアクセルペダルからタイヤまでの伝達経路が短いというか、ダイレクト感がある。後輪駆動と手動変速機はドリフトのためだけではない。もちろん、ドリフトできるオマケ付きだ(笑)。

・ファミリーカー→今の子育て世代は、かつてのスポーティーカー絶頂期を体験している方も多いはず。この車はこれだけの官能性能を持っているにも関わらず、ファミリーユースに耐えうるパッケージをしている(しかもカッコいいというオマケ付き！)。このコンセプトを中途半端と言う人もいるだろうが、より多くの人に車の楽しさを味わって欲しいという、マツダのメッセージに、私は感謝しています(フォードの強制だけではなかったと思う)。

不満な点

以下は不満というか、素敵な個性だと思う。
・トランスミッション付近からの熱→足元やカップホルダーが熱い。渋滞すると顕著。しかしロードスターもこんな感じだったと思う。俺たちは多少の熱なんかよりフロントミッドシップ優先でしょ。マツダさん分かってらっしゃる！
・ロータリーエンジン→かぶるのが怖くてチョイ乗り出来ないとか、ちょっとしたスポーツカーみたいでイイ！少し遠回りすれば済む話♪
・ミニバンより不便→乗り降りしにくい。子供向けのリアシートモニタがない。窓が小さい。乗り心地が悪い。でも、全部我慢できる。むしろ、FF＆ATの方が我慢できない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験