マツダ RX-8 「　浦安→羽田空港→首都高横羽線→C1外回り→お台場→浦安というルートで使用しての評価です。 　今回初めてロータリーエンジン(以下RE)のクルマに」のユーザーレビュー

　浦安→羽田空港→首都高横羽線→C1外回り→お台場→浦安というルートで使用しての評価です。 　今回初めてロータリーエンジン(以下RE)のクルマに

2011.10.17

総評

　浦安→羽田空港→首都高横羽線→C1外回り→お台場→浦安というルートで使用しての評価です。

　今回初めてロータリーエンジン(以下RE)のクルマに乗りましたが、回り初めでレシプロエンジンとは異なる音で走り出したのは新鮮でした。またREの特徴である静寂性と振動の少なさは停止している状態で実感しました。ただ高速域になってくると路面からのノイズが感じられました。

　エンジンレスポンスはアクセルペダルに敏感に反応しスムースな方だと感じました。踏み始めからわずかに踏み込むことでリニアにエンジンの回転数が上がるところはさすがだと思います。また、REの特徴でもある高回転まで一気に回るのも好印象でした。

　さらに、リアシートもしっかりしていて大人4人が不自由なく乗ることができたのもこの種類の車としてはさすがだと思います。ただ、リアシートを載せるためにフロントシートがかなり前に出されたためか、トランスミッションユニットがフロントシート途中で横に広がり始め、運転席側では左足が狭く感じました。ATでの運転だったため大した問題にはなりませんでしたが、仮にMTを運転するとなるとクラッチを使わないときに左足の置場に困る可能性があるかと思われます。
　
　また高速コーナーを曲がりつつ継ぎ目を乗り越えて振動するたびにセンターパネル付近からギシギシと軋む音が聞こえてくるのも気になる点でした。

　ステアリングの重さは特に低速域で感じ、良く言えばどっしりしている、悪く言えば鈍重といったところでしょうか。狭い道でのハンドル操作は力の弱い人にはつかれるかもしれませんし、峠道では少し鈍重に感じるかもしれません。

　また、燃費についてもさすがにRE車、今回は途中で全開走行をしたといっても6.6km/lを記録しました。今まで乗った中で最も燃費が悪くなってしまったところは少し残念です。

満足している点

・高回転まで一気に吹け上がる点
・大人４人が普通に乗ることができる
・アクセルレスポンスの良さ
・静寂でエンジンによる振動が少ない

不満な点

・前席のレッグスペースが狭い、特に運転席側は左足を置くスペースが狭い
・振動するたびに軋むセンターパネル
・ステアリングが少し重め
・燃費の悪さ

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験