マツダ ロードスター 「だれもが、しあわせになる」のユーザーレビュー

だれもが、しあわせになる

2020.6.28

総評

「だれもが、しあわせになる」が初代ロードスターのキャッチコピーでした。
中古でも、旧式でも、AT車でもまったく構いません。マツダロードスターを所有して幌を開いて走れば、あなたの人生は(少しだけかもしれませんが）きっと「しあわせ」なものになると思います。


以下、ご参考までにミッション（AT or MT）の選択についてお伝えしておきます。
私はマツダロードスターのNA、NB、NCとそれぞれ中古のAT車を購入してきましたが、NDについては発売直後にMT車を新車購入しました。

私は「クラッチを踏むのが面倒だ」と思うくらいMTが嫌い（＝好みではない）で、「オートマでまったりオープンドライブ」するのが大好きなのですが、NDロードスターについては（ヒルスタートアシストが採用されたこともあり）MTを選択しました。

「ロードスターはMTかATか？」でお悩みになられる方は多いように感じますし、自動車評論家のインプレなどでは「やはりMT」などと書かれていることが多いものですが、（NC以降の6速AT車については）AT車でもMT車に劣ることなく楽しめると思いますし、AT車の方がオープンドライブとかクルマの挙動についてはMT車より味わえたりするのではないか、と私は思っています。

そのようなAT派の私が、試乗もせずにMTのNDロードスターを購入したわけですが、このMTはなんともまぁあっけないほど扱いやすいものでした。ミッションの繋がる感じはスムーズで分かりやすく、しかもエンジンが低速から粘ってくれるので、MT（ほぼほぼ）初心者の当方であってもエンストすることはほとんどありませんでした。一度、ハンドブレーキを解除するのを忘れて発進したことがありましたがそれでもエンストしませんでした。MT派がしばしばおっしゃる「シフトノブをコキコキ動かす楽しみ」もそれなりにありました。

そんなわけでして、「MT車のロードスターを選びたいけれど、MTは苦手なので・・・」とお悩みの方は、NDロードスターについては何の心配もいりません。一方で、何らかの事情やお考え（好みなど）でロードスターのAT車を選んだとしても、オープンドライブとライトウェイトFR車ならではの走行感覚を満喫できることは間違いありません。

ただし、これから旧型のロードスターを中古でお買いになる場合、NA型とNB型についてはAT機構がかなり旧式ですのでMT車をお勧め致します。
搭載されるATがイマイチだと承知の上で、NA型・NB型のAT車をあえて選ぶスタイルを私は粋に感じますけどね。

購入して4か月ほど経ったときに書いたブログを再掲載しておきます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251127/blog/44132802/
（注：私が購入したのは最も初期の車体であり、NDロードスターは年次改良されているので、最新型では印象が異なる可能性があります。）

満足している点

NCは少しドイツ車っぽい感じで、あれはあれで良かったですが、安全基準が厳しいこのご時世にライトウェイトFRオープンカーとして原点回帰をした点は拍手喝采です！
デザインも素晴らしいですし、ちょっとでも乗ってみれば、このクルマの楽しさ、素晴らしさは、誰にでも実感できると思います。

不満な点

ボディカラーの選択肢があまりにも少ない。
（ブリテッシュグリーンでタン内装のモデルが発売されればまた所有したいです。）
お値段はなんともお高くなってしまいました。。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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二人乗車の場合、室内の荷物スペースは絶望的ですが、
トランクには小旅行をするくらいの荷物を積むことができます。
（幌を畳んでもトランクが狭くならないのはマツダロードスターの昔からの美点です。）

燃費

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価格

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故障経験