マツダ ロードスター 「第6感で愉しむクルマ」のユーザーレビュー

第6感で愉しむクルマ

2015.5.27

総評

今年、定年を迎えた父が、浦安で行われた新型ロードスターの発表会に参加して一目惚れして先行予約をしました！
来週に納車予定です☆

私自身も、2月末頃のファンミーティングで実車を見て、20km/hほどの速度ですが試乗もしていました。
現在は現行のアテンザ セダン、ディーゼル マニュアル車に乗っていますが、ロードスターと共通している部分があります。
それは、開発者の方もおっしゃっていましたが、「ゆっくり走っても、愉しいクルマであること。」です。

私は、20代前半の若輩者なのでこんな例えになりますが、デートに出掛けたとき、彼女や大切な人・好きな人を乗せたときには、かっ飛ばして走ったりはしませんよね？
どんなクルマでも、エンジンを回してスピードを出して、車体がロールするまでハンドルを切って走れば、ある程度は楽しい訳です。

ただ、低速で走ればつまらないクルマが多い…皆さんも心当たりがあるかと思います。
そんなときに、この考え方が大切になる訳です。
デートで、ゆっくり走りながら走りをを愉しんで、相手も安心させられる…最高だと思いませんか？
安全速度で車間距離を開けて軽く回したり、徐行して交差点を曲がるだけでワクワクして愉しめるクルマなんて、そんなたくさんありません。

ロードスターでは、更にこれらの部分に磨きがかかり、風を切る気持ち良さが付いてくる訳です。
私にとっては正直、これ以上に理想のクルマはありません。
ソウルレッドのロードスターとアテンザが駐車場に並ぶ日を、楽しみにしています♪

最後に…父がロードスターに乗れない年齢になったとき、私にクルマを譲ってくれると話してくれていたので、親子で世代を超えて、ロードスターを大切に育てていこうと思います(*^^*)

満足している点

クルマは、デザインと色で印象が変わりますが、ドアパネルの一部が車体色になるため、ボディーカラーで車内から見える景色・雰囲気が変わる不思議なクルマです。

私は、同じ時間帯にジェットブラック MT→ソウルレッド ATの順で試乗しましたが、前者はクールな雰囲気、後者は芸術品のような感覚でした（笑）

セラミックメタリックでも走りましたが、私的にはソウルレッド MTが最高の組み合わせのようです(*^^*)
購入を検討される際には、エクステリアだけでなく、車内から見える風景を感じて、自分でベストだと思う色を選ぶのことをオススメします☆

不満な点

ドライビングポジションについてですが、他のマツダの魂動デザイン車と同じように、ペダルの位置がスポーツカーというより、ロングツーリングカーっぽいですね。
また、オルガンペダルであることから、スポーツ走行は少しし辛いかもしれません。

今回のロードスターは、スポーツカー好き向けではなく、誰もが運転をし易く楽しめる、とっつき易い相棒になった感じがします。
この点は、人によってマイナスになるかもしれませんねσ(^_^;)

デザイン

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走行性能

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エンジンパワーは、必要十分です。総評にも書いていますが、ゆっくり走っても愉しいクルマというコンセプトには、ちょうど良いかと思います。

特に、2,000〜3,000回転の音が愉しく、軽く吹かしたくなります♪ しっかりとレッドゾーンまで回りますが、私は最大トルクも出る中回転ぐらいまでを楽しむのが良いかなと感じました(*^^*)

乗り心地

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全長に対してホイールベースが長いためか、足回りがある程度固くても、突き上げ感は意外と少ないです。

人馬一体と言うように、ハンドリングやロールも程よく、もう何十車種と試乗しましたが、これほどに自分の思い通りに走れるクルマは、世界でも数少ないと思います♪

積載性

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登録車であるため、コペンやS660よりラゲッジが広く、2人分のスーツケースやボストンバッグは余裕で入るため、旅行に行ってお土産も積めるかと思います☆

比較すべきではあまりないですが、ここの辺りはクルマを選ぶきっかけになるかもしれませんね。

燃費

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まだ未知数ですが、以前レンタルしたBRZが高速・ワインディング・街乗りそれぞれ同じ割合 300kmで、12.5km/Lは走っていたので、それ以上になることを期待しています。

価格

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故障経験