なぜもっと早くロードスターに最新マツコネを搭載しなかった？ やっと待望の最新マツコネ搭載。 なぜもっと早く搭載してくれなかったんでしょうか？

Answer 1

推測ですが、元々は2025年までに次世代型へモデルチェンジ予定だったと思われます。
これは元々の車台番号ルールのままでは2024年モデルで尽きるので、2024年までしか想定していなかった事が伺えます。
2021年に車台番号ルールを変更し、2028年まで延命可能になっています。
この関係で当初はマツコネ2はND型では搭載を見送っていたと思われます。

しかしコロナなどの影響で2020年頃に新型開発ではなく延命が決まり、それら伴い2024年に施行されるUN-R155(UNECE規則サイバーセキュリティ)等をはじめとした各種規制に対応する必要が発生しました。
UN-R155は電装系の全更新となりますので、下手すると新型車開発に近い結構な開発費用が発生します。
この更新でマツコネ2搭載、ヘッドライト、テールランプの更新が出来たと思われます。
また開発コストのコスト回収のために最低3年は販売する必要があると思われます。

マツコネは車のシステム部分と深く繋がっているため、後付ナビのようにマツコネ部分だけを交換で対応するって事は出来ません。
この為、基本的にはフルモデルチェンジか数が売れる車種は大規模マイナーチェンジ時に実施できます。
ロードスターは、欧米の規制面で次期型の難しい状態もあるので、今回延命の為に決断したと言えます。
早く搭載するのは難しかったと思いますよ。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。