マツダ CX-7 「2007年2月に購入して、既に一回目の車検を通しました。距離は55000kmを超え、ずっとここにレビューを書こうと決めていたのですが。。。 今で」のユーザーレビュー

2007年2月に購入して、既に一回目の車検を通しました。距離は55000kmを超え、ずっとここにレビューを書こうと決めていたのですが。。。 今で

2010.3.1

総評

2007年2月に購入して、既に一回目の車検を通しました。距離は55000kmを超え、ずっとここにレビューを書こうと決めていたのですが。。。

今でもこの外観の美しさ、スリークさに見とれる事があります。特に朝日や夕暮れ時、このカッパーレッドという色は赤ワインのような透明感と深みを持ち、自ら光を放つかのようなシルバーの窓枠はそのカーブの繊細さを主張するかのように、ボディ色の深さと独特のコントラストを見せてくれます。
晴れた昼間はカッパーレッドも光りすぎるため、これを味わうことはできません。

検討範囲ではなかったものの興味のあったMPVの低プレッシャー直噴ターボを積んでいたことも、購入検討のきっかけとなりました。クリープ状態からアクセルを踏み足せば、大船の安心感と、滑らかに滑り出す軽快感を合わせ持っています。

SUVも検討範囲として上位ではなかったのですが、CX-7はこれを後押しする形となり、見積もりのためハリアーとクルーガー、CR-Vも見ましたが、これらを購入するきっかけとはなり得ませんでした。

11年8カ月、前車からの買い替えを我慢した甲斐のある一台です。

満足している点

海外プレミアム勢にも負けないエクステリア。
内装については意見が分かれますが、私はやりすぎ感のない趣味の良さがあると思います。コストをかけずに一つ一つのエレメントを良く見せる努力は貧乏性の私にはちょうど良い。但しシフトゲート回りやウィンドウスイッチベゼルはピアノブラックに変えました。その他いくらかの難点は短所で後述。
走りの良さは外観を裏切らない。価格を超えればライバルは多々あれど、燃費を考えれば。。。
コーナー、ブレーキのコントロール性も文句なし。やや硬い脚回りも攻めると納得。馴染みが出てからは乗り心地も不満なし。ディスクブレーキは何故か摩耗粉をほとんど出さない。
リアルタイム4WDの雪道性能が意外によく、スキーの時に重宝する。

不満な点

回した時のエンジン音はちょっと興ざめ。エクステリアのプレミアム感が良いだけに。。。
コーナーで減速してからアクセルオンでの立ち上がりが、以前乗っていた5ナンバーマニュアル車に比べるとギクシャク。
マニュアルモードは反応遅い。
この価格帯にして電動シートではない。クルパケにしても助手席には設定がなく、運転席はメモリー機能がないためほとんど電動の意味がなく（フルリクライニングが遅いだけ）、購入の動機にならず。
後席のコストダウンはやりすぎ。特にドアの内貼り。前席と同じシボ加工の素材が違うのは最初気がつきませんでした。まあそれならゲストも気がつかないでしょうが、、、
シートバックを倒した時の一体感。。。普通は全席との一体感を気にするでしょう。
荷室を前席の次に重視したという割にはシートバックはフラットにならない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験