マツダ CX-7 「ハリアーからCX-7に乗り換えて、ほぼ1...」のユーザーレビュー

ハリアーからCX-7に乗り換えて、ほぼ1...

2007.12.26

総評

ハリアーからCX-7に乗り換えて、ほぼ1年が経過しました。
中期インプレッションをご報告いたします。

エンジンパワーに関しては、大変満足しております。しかし、0発進時のアイドリング～1500rpmの領域では若干のトルク不足を感じます。恐らくはその領域でも十分なトルクが発揮されているのでしょうが、体感上、その上の領域の十二分な太いトルクと比較してしまうからそう感じるのだと思います。

エンジン音に関しては、購入当時は非常に残念に思っていました。トヨタの直噴V6搭載車もそうなのですが、なんかディーゼルっぽいどろどろした音がしていました。しかし、慣らし運転を3000km行い、その後山道を3000rpm～レブリミッタ間で半日程度走行したところ、スポーティーな音に変化しました。いい感じでマフラーに焼きが入って、エキゾーストの音も混じっての変化かもしれませんが。従って現在ではエンジン音に関する不満は解消しました。

足回りについては購入当初より不満はありませんでしたが、最近はよりしなやかになったと感じます。前車はMCU30ハリアー V6 FF 3.0Lでしたが、発進時、路面状況が悪いとよくスキール音を発していましたが、CX-7は接地性が良いせいか、そういうことは滅多におきません。ワインディングが楽しい車です。

インテリアに関してはモダンリビング風でインチキ木目のオンパレードの某社の車より良いと感じていましたが、最近、特にスイッチ類の少なさ・効率的な配置の良さを感じています。エアコン類もほとんどの操作がダイアル化されていますし、よく操作するオーディオ・クルコンに関するスイッチがステアリングに集約されているのがGoodです。

後席のリクライニングがないという点は自分も購入時、気にはなりましたが、実際に後席を使う妻に感想を聞いたところ、短時間しか乗らないときはリクライニングしないし、長時間乗っているときにリクライニングするとその中途半端な角度がむしろ腰に負担がかかる(ハリアーの場合)ということでした。従ってリクライニングはあっても利用しないということでした(笑)。

シートは出来が非常によく、長時間乗っていても疲れを感じません。またシートヒーターがこの季節非常に重宝します。ステアリングのテレスコピックが無いのが残念な点ではあります。

満足している点

車本来の「走る」、「曲がる」、「止まる」に関する不満は一切ありません。大変満足しています。
　また、市場に出回っている台数が少ないため、ほとんど同車に遭遇することが無いのは非常に良い点です。1年乗って、同車とすれ違った回数は2桁まで行きません。その少ないすれ違いの際に思ったのは、CX-7の躍動的なボディーラインと凝縮感にはっとさせられる事です。
　よく対向車線から注目されますが、多数あるSUVの中でも個性的なフォルムを持っているところが最大の魅力かもしれません。

不満な点

不満な点は
・後席ドア周りの質感: ディーラオプション等が発売されるとうれしいのですが。
・小物入れ: センターの収納BOXは大きくていいのですが、中が細分化されていないので、物は入るけど取り出せない状態になります。
・トノカバーとラゲッジのランプ: トノカバーの展開時、レールが無く、トノカバーを簡単に広げることができない。またトノカバーを広げた状態だとルームランプが届かない(ラゲッジ用のランプが無い)。ランプネタだと、センターの収納BOX、グローブボックスにも照明が無いため夜はちょっと面倒です。
・ピアノブラックの傷に対する脆弱性: ピアノブラックの内装パネルが随所に効果的に配置されていますが、非常に傷がつきやすいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験