マツダ AZ-ワゴン 「現在でも一線級の実力あり。」のユーザーレビュー

現在でも一線級の実力あり。

2022.2.10

総評

2009年7月から母親使用時期も含めて約13年、気付いたら歴代最長所有の車となりました。妻よりも一緒に過ごした期間が長い為、ある意味気心知れた古女房です（笑）。
ワゴンRも含めると当時1〜2番目に売れていた軽自動車だけあり、現在も走っている姿をよく見かけますしそれだけ丈夫で走りやすい車なんだと思います^_^
走行も15万キロを超えて、後どれだけの余生が残されているか分かりませんが妻も大のお気に入りであり、AZワゴンとしては最後の個体になるのでできるだけ長く維持していきたいと思っています。

満足している点

・当たり個体だったのかもしれませんが、15万キロ超走行して大きな故障に見舞われたことが無い。
・車重が軽いので加速がいい。
・ターボ車の割に燃費がいい(妻使用で街乗り平均14〜16走る)。
・アフターパーツが豊富(ワゴンR用含む)。
・現在でもあまり古さを感じない。
・意外にシートアレンジが豊富(車中泊経験あり)。

不満な点

・走行距離が8万キロ超えた時点でフロントハブ&ハブボルトの交換となり中々の出費をした。
・よくベルト鳴きがする(車検毎に交換が必要になることも)。
・ブレーキランプが切れやすい(LEDに交換して解消)。

デザイン

4

・今見ても古さを感じさせないシャープなデザイン。
・ワゴンRとは形状の違うフロントグリル&バンパー。
・メーターは当時としては高級な自発光式メーター。
・意外に純正スピーカーの音がいい(6スピーカー)。

走行性能

5

・K6Aターボはパンチがあり、基本的に丈夫なエンジンの為オイル管理をしっかりやってあげれば15万キロ超えでも大きなトラブルは起きにくい(自分は新車から3000キロ毎にオイル交換は徹底)。
・軽ハイトワゴンに比べると車重が軽いため加速が良く、ターボ車でも意外に燃費がいい。

乗り心地

4

・10万キロ超えたくらいから純正足回りはヘタリが出てくる。
・アフターパーツは豊富なため一新してあげるとシャッキリとした走りが戻る。

積載性

3

・後席スライドがあるので、乗る人に応じてアレンジが可能。
・後席を1番後ろまでスライドさせると荷物はあまり載らない。
・助手席までフラットにしてマットをひくと180cmくらいでも1名なら快適に車中泊可能。

燃費

4

・街乗りメインでターボ車ながら平均でリッター14〜16キロくらいは走る(妻メインで使用)。

価格

4

・2009年当時確か込み込み150万くらいで購入したはず。当時としては軽自動車の中では高い部類だったが、十分に元は取れている。

故障経験

・8万キロ超えた時点でフロントハブ&ハブボルトの交換になった(約3年で8万キロ近く高速道路メインで走ったのでそのせい？)。
・触媒がリコールで全交換となる。
・CVTの何かのユニットがリコールで交換となる。
・10万キロ超えで純正足回りがヘタり社外品のショック&スプリングに交換。
・13万キロ超えたくらいでウォーターポンプから異音がしだして新品交換(ベルトはタイミングチェーンの為交換無し)。
・14万キロ超えで助手席側電動格納ミラーの動きが渋くなり新品交換。
・15万キロ超えでブレーキローターが限界を迎え、ローター&パッドを新品交換。
・15万キロ超えで定番のドライブシャフトブーツの破れが出て、新品交換。