マツダ アテンザワゴン 「孤高のアテンザ　やっぱりセダンはいい」のユーザーレビュー

孤高のアテンザ　やっぱりセダンはいい

2019.4.10

総評

室内ではディーゼルとわからないほど静か、という試乗レポートが散見されますが、音と振動で前席ならしっかりわかります。やっぱりディーゼルです。400万のセダンでこれに納得できるのなら、おすすめです。装備や質感を考えるとコスパは最強です。初期型とは別物で最終マイナーチェンジにこんなにお金かけて大丈夫なの？とマツダの懐が心配になるくらいです。国産セダンは今や壊滅的ですが、揺れが少なく、走行性能、燃費も優れ、トランクも軽くて楽チンです。次期アテンザには、もう少しコンパクトでスポーティーなFRセダンを期待しています。

満足している点

大掛かりなマイナーチェンジを受けた最終型だが、落ち着いたエレガントな風格が気に入り購入。
マシングレーのセダンは彫刻のような塊感があり、女性的なエロさを感じる。匠の塗装品質は素晴らしい。内装はシンプルだが、品が良く、無茶苦茶質感が高い。ナッパーレーザーのシートも二重丸。
安全装備は標準でフル装備、全方向のビューモニターとセンサーでビッグサイズでも安心。冬期はハンドルヒーターが重宝。

不満な点

気温の低い状況ではXDエンジンは振動、音もうるさく感じる。19インチ、45タイヤはカッコはいいが、ちとやりすぎか。乗り心地と騒音でマイナス面あり。ビッグサイズ、フロントヘビーゆえ、スポーツ性は少ない。FFの限界が見える。ナビは8インチにアップもビューモニターの画質は変わらず残念。巷で揶揄されるマツコネのナビ機能は自分には特に不満なし。何より見やすい位置にあるため、視認安全上優れている。

デザイン

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走行性能

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XDエンジンはパワーアップしたが、扱いやすくジェントルに。それでも40キロからの加速は強力。0-100kmは7秒くらい。得意の高速では、塊が矢のように直進するイメージで長距離も疲れ知らず。

乗り心地

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揺れやロールが少ない。やや硬めながら、突き上げなど不快感はない。XDは秀逸といえどやっぱりディーゼル、アイドリングで振動は感じる。40キロを超えるとガソリン車より静か。ドアやガラスの厚みが半端なく、外との遮音性が素晴らしい。

積載性

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トランクが浅いため、広大ではない。

燃費

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街乗り中心で15km/L、高速で18-20km/L
満タンで長距離だと1000kmは可能。

価格

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故障経験

なし