マセラティのお乗りの方がみえましたら 質問ですが、やはり維持費は修理等を含め 相当覚悟した方がいいですか？

Answer 1

3200GTのあとのクーペとグランツーリズモを一時的に所有しておりました。
あと、ギブリやクアトロポルテは周りにいたのでその時の話です。


○クーペ
・当たりを引けば大きくは壊れない
・スイッチ不動、メーター不動のちょいトラブルは年１程度
・クラッチ交換80万、タイミングチェーン周り70万（コーンズの言いなりでやった場合）
・リアタイヤは1.5万ｋｍに一回交換で30万程（ミシュラン）
・4年間の保有でガソリン代等消耗品代を引いて年平均50万程度

○グランツーリズモ（AT）
・目立った故障はなかった
・スイッチ不動、PWの動きが悪いは「当たり前」で処理してた可能性あり
・クラッチ交換なし、短期のためタイミングチェーン周りなし
・リアタイヤはやっぱり1.5万ｋｍに一回交換
・1年半の保有で消耗品台を引くと年間30万もかからなかったような


なお、クーペもグランツーリズモも共にタイミングチェーンですが、ウォーターポンプやチェーンを張ってるパーツ類などはヘタるそうで交換を薦められました。タイミングベルト程の頻度ではありませんが、5万km越えたら様子を見るのがいいそうです。チェーン切れはありませんが、他のパーツが弱り外れるとタイベルが切れたのと同じ事が起きるそうです。また、ウォーターポンプ周りからの水漏れはちょいちょいあるそうです。

セミATのカンビオコルサは整備する場所次第です。関連パーツも全部変えるか、安価に済ませるかで全然異なります。尚、安価に済ませると、半年後に関連パーツの不具合で全て整備し直しってケースもあるようで、知人のクアトロポルテはクラッチディスク交換後半年でギアが入らなくなっていました。

現行のギブリやクアトロポルテ（AT）を聞いたり借りる程度で見ていると、上記のグランツーリズモよりもメンテが減っているようです。ただし、電装系のマイナートラブルはあるようで「保証内」なので気にならないとか。