マセラティ ギブリ 「もっと高級でいい」のユーザーレビュー

Takahide Sumida Takahide Sumidaさん

マセラティ ギブリ

グレード:ギブリ S_RHD(AT_3.0) 2015年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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もっと高級でいい

2017.9.20

総評
モデナの名門にはじめてマセラティに乗る若輩者がとやかく言える資格がないことはわかった上で書こう。

イタリアのミドルサイズセダンっていうと、アルファやランチャはなくなってしまったから、日本のチョイ悪オヤジににはギブリがピッタリですね。ってこんなワードを綴った時点でカッコ悪く感じたものだが、クラシコイタリアの袖を通して乗りに行きたかったところ。
実際、Eクラスや5シリーズに見事バッティングさせたもので、敷居を下げたことで売れに売れてるんだとか。

マセラティの世界をなんたるか語る資格がないほどの若輩者ですけどね、戦前レースのイメージ、ビトゥルボ系譜の韋駄天なスタイル、それから復活、奥山清行デザインのクアトロポルテは、4ドア版フェラーリの如く咆哮が聞こえてきて、コリャあすげぇな、と思っていました。

思った通り、期待したとおりのクルマで、とにかくエンジンの主張が強い強い。街中でもスポーツモードにすれば音が変わり、比較的高回転域で走るとスポーツマインドを掻き立てられて楽しめる。 

それからインテリアの雰囲気。例の時計から色使い、ステッチから縫い合わせの微妙な感じまで、その辺のクルマとは違う、匠の技が感じられるんですね。中央のモニター周りだけ、クラウンっぽいのが気になったが。

600万円台の後半から買えるマセラティのエントリーモデルとして、コイツを買うということは、やっぱり特別。これだって競合車に負けない出来栄えになったけど、現行Eクラスや5シリーズはまた一歩も二歩も先を行ってしまった。

自動ブレーキに始まる運転支援系の搭載もこれからの課題。イタリア車がディーゼルを入れてきたことには驚いたが、あっという間にハイテクから置いてきぼりにさせらる。

どうも、数がほしそうなマセラティですが、そもそもドイツ勢からシェアを奪うブランドなのか?とさえ考えてしまいます。個人的には、マセラティなんて伝統のブランドは、1000万円スタートでいいと思いますし、希少だからこそ価値は上がるものだから・・
満足している点
◯なんといってもマラネロ製エンジン。これほど聞かせるサルーンが他にあるだろうか。
◯やる気を掻き立てるデカいパドルシフト。パンパンと弾き、コラム固定式!
◯可もなく不可もなく、全体のクオリティ。
◯珍しくお客様ファースト。車種が随時追加される。
不満な点
×もう少し刺激的なデザインだったら・・・これもドイツ勢への妥協?イタリアンはこれで納得行くのだろうか。
×歩道に乗り上げるスロープに乗り上げたら、リアクォーター付近から「ミシミシ・・」と軋み音が
×全体の質感が、中途半端。牛の数が足りないか?

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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