マセラティ クーペ 「いまさらながら・・・ ジウジアーロのデザイン（３２００ＧＴ）に尻だけピニンファリーナというコラボボディにビトルボ・ツインターボと決別しフェラーリのデチ」のユーザーレビュー

いまさらながら・・・ ジウジアーロのデザイン（３２００ＧＴ）に尻だけピニンファリーナというコラボボディにビトルボ・ツインターボと決別しフェラーリのデチ

2012.3.3

総評

いまさらながら・・・
ジウジアーロのデザイン（３２００ＧＴ）に尻だけピニンファリーナというコラボボディにビトルボ・ツインターボと決別しフェラーリのデチューン版（!?）のエンジンを積むという、マセラティ社の社運に流され、すべてに半端な感じの否めない車でしたがなかなか手放せないのも事実です。クラッチ・マフラー・エンジンコンピュータとちょっと手を加えると何気にパワーウエイトレシオも４を切り立派なスポーツカーです。魅惑の加速はターボの３２００ＧＴに負けますが車の剛性・シャーシ・足回り・ブレーキなど現代の車にちゃんとなってるのは見逃せません。V8ミッドシップフェラーリと違い挙動も安心のFR駆動。安心して乗れます。クワトロやグランツーリスモも更に車としては完成していますがサイズがデカすぎ！値段も車重も重過ぎます。いい車なのに市場での価格評価は３６０モデナの足元にも及ばない。残念ですが乗ったものにしかこのリーズナブルさはわからないでしょうね。

満足している点

・何よりサイズが良い。
・車重もほどほど。
・パワーもほどほど、エンジン音もF355には負けるが３２００よりはフェラーリ寄り。
・挙動は素直。セッティングはマセラティの真髄。グランスポーツとクーペも全く違うが、最終モデルに出る特別モデルは量産モデルとは一味違うはず。（未確認ですが、歴史を振り返ればギブリカップ・３２００アセットコルサなどはセッティングがベースモデルと異なっていた）

不満な点

・３２００の顔が長期になり見慣れてしまい新鮮味がない。
・オートライトやオートワイパーなど現代の車の便利な機能はありません。
・タイヤは少々扁平過ぎる。
・カンビオクラッチはクーペよりは良い。コンピュータECUで更に改善。
・センターマフラーの交換は必須。
・デザインではグランツーリスモには負けた感じが否めない。（グランツーリスモの方が女子が乗りたがるでしょ。）でも走りは絶対負けないと思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験