飛行機の免許は自動車よりもはるかに難しいのに、飛行機の自動操縦は早くに実用化されていて、自動車の自動運転がいつまでも実用化されないのはなぜですか？

Answer 1

飛行機には車の様な見通しの悪い交差点での「出会いがしらの衝突事故」とか「歩行者のとび出し」なんて無いし、「（止まれの）赤信号」も無いからね（空中戦でも無い限り、当たり屋も居ない）。
それと、Ｂ２９なんかに装備された初期のオートパイロットは水平飛行（機首方向の維持と飛行高度の維持）のみで、予定ルートからのズレなんかは、航法士（ナビゲーター）が航法計算盤（航空計算尺）で算出して修正していた。
同時期の日本軍機の場合は、操縦桿を紐で縛った「オートパイロットもどき」だったそうです（旧陸軍操縦士だった大先輩から聞いた話です）。

Answer 2

それは地べた這いつくばって走っているからです。

決められたルート（道路上）を、ほとんど狂いなく走行しなければならないし、対向車や自転車、歩行者、信号に対応しないといけない。

空飛ぶ自動車が普及すれば、地上を走る車よりはるかに自動運転は簡単になります。

下手すりゃ、地上を走る車が廃れて、道路や橋、トンネルを作らなくてよい、空飛ぶ車が普及する方が早いかもしれないです。

Answer 3

空は渋滞しないから、どう飛んでも事故しないからです。