レクサス LS 「トヨタは高級とはアナログだと云うが本当の...」のユーザーレビュー

トヨタは高級とはアナログだと云うが本当の...

2007.5.9

総評

トヨタは高級とはアナログだと云うが本当の意味が分かっていない。レクサスのインパネの開発の話だが、高級なものはアナログだ！と云う姿勢からインパネはアナログにしたようだ。が、トヨタは大きな勘違いをしている。アナログにしたい、それは分かるが、インパネはアナログでも残念だが走りはデジタルだ。アナログとは見かけの針ではない。機械仕掛けだから針になっただけで、人間の感性やダイレクト感を近付けそれを洗練させるからアナログが高級なのだ。つまり走りでのアナログとは電子的に制御されていないような、自分が運転しているような走りのことだ。
欧州車ではMBはインパネがデジタルだが走りは、まぁアナログ的だし、BMはインパネも走りもアナログ的だ。つまり、走りは欧州車に及んでいない。見せ掛けのアナログよりも中身のアナログで勝負が出来ればレクサスも感性の高い人にも受け入れられると思う。また、デザインもドア辺りにもっと張りがあれば高級車らしくなるのだが…。しかし、それ以外のものはさすが日本！といえる装備だ。もし買い替えるなら慎重にしたほうがいいが、何台か持てるなら、今のところは後ろに乗りたい車といえる。

満足している点

オーディオ、ナビ等、電気的なもの、安全対策、担当者の対応。

不満な点

ハンドルとタイヤの間に何か一つ余計なものがある感じでダイレクト感がないため自分で運転している気がしない。アクセルやコーナーリングでも同様で自分で操縦している感じが薄い。またインパネのアナログのデザインは一昔のデザインに感じる。それから最近エクステリアがカムリに似ている気がして残念。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験