レクサス LS 「怪物ですわ、コレ!(前回の続き)」のユーザーレビュー

beat8798 beat8798さん

レクサス LS

グレード:460 バージョンSZ I package(AT_4.6) 2009年式

乗車形式:マイカー

評価

1

走行性能
3
乗り心地
5
燃費
1
デザイン
1
積載性
5
価格
1

怪物ですわ、コレ!(前回の続き)

2022.2.24

総評
人に勧めることが出来るかと言われると、
ちょっと答えられない。
そんな、狂気のハイパワー車。

だから、星はひとつだけ。

セルシオのときは、何度かベタ踏みしたけれど、
こいつは無理だな・・・

そうだ、高速に乗ろう。
制限速度に達するまでを楽しむのだ。



滅びゆく恐竜には、夕陽がにあう。
満足している点
いや、とにかくすげぇパワー!

4600ccは伊達じゃない!



いや、自然吸気エンジンで、
こんな恐ろしいパワーの代物は
もう国産では作れないはず。

ターボを使うと数値の上では馬力が
出せるだろうが、大排気量特有の
1000回転から湧いてくる
ぶっといトルクが滑らかに高まる、
あの味は出せないと思うんだが・・・

500を非難しているわけじゃないので
勘違いしないでいただきたい。

ただ、古風な絶滅種の恐竜のもつ力を
たっぷり味わおうと思えば、
古い大排気量車が適している
ということを言いたいだけ。

いつもはECOモードで運転していますが、
今日は、スポーツモードで行きまーす!

1センチほどアクセルを踏み込んでみると、
グワッと前に出る!

ノーマルスーツ姿で、後ろにのけぞるアムロ。

ついでに、3センチ踏み込むと、
一気にグワワワッと飛び出す。

速い、速いよ、スレッガーさん!

あああっと思う間もなく、シャアもびっくり!
通常の3倍の速度で、戦場を駆け抜けていく・・・
もとい、交差点を抜けていく

コンスコンが震える声でつぶやく
「バケモノか・・・」

後ろにはきっと、破損したリックドム数機が
転がっているにちがいない。

そうです。ほんと、バケモノです。こいつ。

街なかで試してみた私が愚かでした。
はっきり言って「怖い」!
怖いほどの加速でありました。
直線以外で踏み込んではいけないクルマです。

いくらスポーツチューンのサスとはいえ、
こんな暴力的なパワーを街中で受け止める
ことが可能な脚ではありません。
交差点でこんなことすると、
ボディが重さで持っていかれそうになる!
まともに左折できません。

でも、それが味わいたくて、わざわざ
このクルマを選んだのでした。
その意味では、
こいつを選んで正解だったような気が。

バケモノです。

大人しそうな姿をしておりますが。
中味はバケモノそのものです。

セルシオとはまったくちがった味付のエンジン。
たった300ccしか増えていないのに、
なんだこの暴力的なパワーは!!!
セルシオは静かで上品でふんわり。
460は、グワッ、ゴワワッ、ズドーン!
600ならもっとズゴーン!と走るんだろうか。

赤ザクからゲルググに乗り換えたシャアは、
私と同じような感覚を抱いたにちがいない。

電気自動車時代になる前に、
最後の内燃機関を楽しもうとして
選んだ最後の大排気量車。

滅びゆく恐竜のごとし。

ホントはセルシオが欲しかったんだけど、
多分、コレはこれで良かったのだろう。

そう思わせてくれるほどのすげぇパワー感。

自然吸気エンジンなのに!
狂気のパワー。
20世紀の匂いを残す最後のクルマです。

LS500やハイブリの600などにはない、
古き良き時代のアホみたいに痺れる味わい。
○ろゆきに言わせると、
「頭がよくない(無能)人」っぽいんだろう。

ああ、これでV型じゃなかったら!
あと50年大事にするんだが。

(このままじゃ、あと2年くらいで
手放すでしょう・・・
すぐに飽きてしまう。だって、
運転してて楽しくないんだもの)
不満な点
パワーがありすぎて怖いよ~

軽自動車も持ってるが、その感じでアクセルを
踏み込むと、街中で大暴れする・・・

ECOモードの存在が、それを示している。

スポーツモードは、踏み込んでないのに飛び出していく。
いや、高級車はコレじゃいかんでしょ。

スタンダード以上のモードは、高速道路以外では
封印しなくては・・・
デザイン

1

もっと、恐竜っぽくガチに尊大なボディにして
ほしかった。

これじゃスポーツカーじゃありませんか。
おっさんには気恥ずかしい。
セルシオはぼっこりして好きだったのに。
走行性能

3

重すぎて、曲がらない。
パワーはバケモノなんだが・・・

後期Fスポでも、同じだろうな。
乗り心地

5

セルシオほど、ふわんふわんではないし。
積載性

5

燃費

1

今回の燃費は、リッター5km!

ガソリン高騰のなかで、なにやってんだ!
家計がもたない・・・嫁、激怒。
価格

1

セルシオ高騰。
そのぶん、前期・中期はダダ下がりに!
後期はまだまだ強気!

全部、中古の話です。
故障経験
前期・中期は、前脚のブシュは全滅。交換必至。

ダッシュボードは定番のどろどろ。これはダメだ!

中期は、ナビ画面が黄色くなる。なんだコレ?

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