レクサス LSハイブリッド 「世界で唯一、ハイブリッドな高級車を成立さ...」のユーザーレビュー

世界で唯一、ハイブリッドな高級車を成立さ...

2007.11.21

総評

世界で唯一、ハイブリッドな高級車を成立させた点、そして、徹底した合理主義を貫く悪名高い（！笑）トヨタが、駆け引き無く、限界まで性能追求と技術導入を行った点は、日本人としても誇りだし、素直に拍手を送りたいと思う。
また、そもそも高級車に求められる静寂性や乗り心地性能、走安性は元より、高級車にハイブリッドシステムという独特な個性が、他では体感できない様な運転する楽しさを兼ね備えている点でも、他の欧州車とは一線を画している部分であると思う。
確かに、ハイブリッド車が、エコになるかは疑問な部分もあるのだろうが、ハイブリッドメーターを、ちら見しながら、そして、燃費の変動を気にしながら、運転するのは実に楽しいし、運転自体も段々とスムースで大人しくなるのも、必然的にエコに繋がっていくと思う。
勿論、今後の更なるハイブリッド高級車としての個性化と、性能向上に期待したいし、素直に応援したいと思う。

満足している点

ハイブリッドを高級車で実現したところ（運転が楽しい）
１８０ｋｍ／ｈ（公道ではない・・と思った（笑））でも、従来の国産のレベルを遥かに超えている余裕の走行安定性能）
日本の道路事情によく合った低～中速走行時の乗り心地性能。（工事後の段差や、道路のゆがみでの乗り心地性能、４０ｋｍ／ｈ以下では欧州車はどれも、厳しい揺れ・・・）
日本のお家芸である精度の高い電子機器の数々（ナビは勿論、低速追従レーダークルーズの素晴らしさ）
４ＷＤ、５リッターとは考えられないような燃費性能（運転の工夫では更なる向上の可能性があるので、また、運転したくなる動機付け！）

不満な点

３０系後期より没個性化した外観（もう少し、後姿にボリューム感が欲しい・・）
やや安っぽい、燃料計形状（他は良いが、燃料計のメモリと、針の大きさが微妙に安っぽい）
エンジン音がや大きい点と、押さえ込まれいるとは言え、まだまだ感じるエンジン始動時の揺れ
いまどき、地デジが純正対応していない
後、３割位広くしたいトランクルーム
折角のハイブリッドモニターと燃費が計器内表示に同時表示できない点
Ｃピラー寝かせすぎで、後席の乗り降りがややし難い
値段がやっぱり高い・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験