レクサス LSハイブリッド のみんなの質問

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LSハイブリッドにはなぜ4DWのラインナップしかないのでしょうか?車重は不利だし、本当に4DWの能力を発揮できる地域は限られていると思うのですが、なにか理由があるのでしょうか?詳しい方お願いします。

補足

WDです(*_*)

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ベストアンサーに選ばれた回答

本来4WDの能力は雪道や悪路で発揮するためのものではなく、車の運動性能を高めることにあります。

雪道や悪路では車の運動性能の違いがスリップなど分かりやすい形で見えるので、4WD=雪道悪路用というイメージがあります。また4WDは安定志向の強い駆動方式で、言い換えればコーナリング性能が低いイメージもあります。しかしコンピュータによる制御技術が発達した事から、現在ではコーナリング性能も2WDに比べて高くなっていると言っても過言ではない状況です。そのように4WDの本来の目的は、高い運動性能を得られるということにあり、結果的に雪道や悪路でも高い走破性があるという事につながっています。

LSハイブリッドは、非常に大きなエンジン出力を持っていますが、一方で実重量2.4t(ガソリン等液体を抜いた乾燥重量は2.2t強)もある重い車体です。確かに4WDを採用する事で増えた重量もあると思いますが、機構的な差によって増えた重量は、全体から見て少ないと言えます。つまり通常の2WDでは、楽しく乗れないパワーと重量を元々持っていたと言えます。そのため高い運動性能を確保して安全で軽快な走りにつなげるために、4WDが採用されていると考えられます。

その他の回答 (3件)

  • ●2WD→4WDによって何が変わるのか?
    アクティブ・トルクスプリット方式の4WDなら,たとえば下記の9項目が変えられます。

    (1) 発進時のトラクション
    (2) 加速時のトラクション
    (3) 高速走行時のトラクション
    (4) 旋回中の加速時,操舵性
    (5) 滑りやすい路面での発進時のトラクション
    (6) 滑りやすい路面での操縦安定性確保
    (7) 滑りやすい路面での加速時のトラクション
    (8) 制動時,前後輪のバランス修正
    (9) 急ブレーキ時の車両安定性確保

    ●LS600hの4WDのばあい
    LS600hには,トルセンを使ったセンターデフ方式の4WDを採用しています。この作動方式を説明いたします。

    ・前後輪のトルク差がないとき(通常)=前後駆動力配分比 40:60 = 後輪駆動力をやや多めにして,FR駆動に近い走行のしやすさを実現。加速時,前輪にも駆動力を配分しているので,後輪のスリップを軽減でき,強い加速を実現できる

    ・前輪がスリップしたばあい = 前後駆動力配分比 30:70(最大)= 後輪駆動力配分比を増やして前輪のスリップを低減。スリップが低減すると,トラクションが回復しやすい

    ・後輪がスリップしたばあい = 前後駆動力配分比 50:50 (最大) = 前輪駆動力配分比を増やして後輪のスリップを低減

    このように,前後輪のトルク差を生じてから,つまりスリップを生じてから,駆動力配分を調節していきます。この調節量は,トルセン内の前後輪トルク差で決まります。つまり外部の信号で,前後輪駆動力配分比を偏向しているわけではありません。

    つまり上記の(1)~(9)のうち,(2),(4),(5),(6),(7),(8)がだいたい実現できることになります。「だいたい」というのは,外部制御ではない,つまりパッシブ制御(スリップを生じてから制御がはたらく)だからです。

    ●最近多いアクティブ・トルクスプリット方式と比較して?
    トルセンを使ったセンターデフ方式は,比較的,簡単な構成で,上記のようなアクティブ・トルクスプリット方式のいくつかの機能を実現できます(もちろん大きな機能差があります)。では,どうしてLSの最高級車種を4WD化したのでしょうか?

    ●LS600hとは?
    モータとエンジンをあわせた総合出力は最大で445馬力なので,Fセグメントの中でも,飛び抜けて大きな出力とはいえません。問題は,モータの 300Nmという強大なトルクです。このトルクがモータの極低回転域(おそらく300rpm以下)から発生します。通常のエンジンのMAXトルクは,ターボエンジンでも1200rpmくらいですから,まったく状況が異なります。
    極低回転域から大きなトルクがあると,駆動輪のトラクションが得られる前にスリップを生じてしまいます。このため,スリップを回避するために4WD化しておくほうが,モータの強大なトルクをいかせます。
    一方,4WDとしていろいろな機能をつかえるアクティブ・トルクスプリット方式(日産GT-Rやランエボなどが採用)は,高い機能をもちますが,複雑な制御系や電制の湿式多板クラッチが必要になります。このような高い操縦安定性まで必要としないばあい,トルセンあるいはビスカスカップリングを差動制限機構としたセンターデフ式がもっとも簡単な構成になります。
    トヨタ自身がビスカスカップリングをつくっていますが,ビスカスよりトルセンの方が,応答性が高く,ゼクセルからトルセンのビジネスを買い取ったJTEKT(トヨタの系列会社)を活用する狙いで,トルセンを使ったのでしょう。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • RWDだと後輪ばかりに駆動トルクがかかり、かえって燃費を落とす可能性があります。
    ところが、AWD化してモーターアシストと駆動トルクを分散させれば、低燃費とトラクションの高効率化を図ることが出来るわけです。

    ※レクサスでは4WDではなくAWDとよんでいます。

  • おそらくですが、パワーを均等にするために4WD設定にしてあるのだと思います。
    スタート時や加速時に余計なトラクションをかけないことにより燃費の軽減にも繋がります。

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