レクサス GS 「代車として2010年モデルに乗りましたが、走行性能に大幅な進化を確認できました。しなやかな足回りな割に、ワインディングでも、かなり楽しく走れたのは、正」のユーザーレビュー

代車として2010年モデルに乗りましたが、走行性能に大幅な進化を確認できました。しなやかな足回りな割に、ワインディングでも、かなり楽しく走れたのは、正

2010.12.19

総評

代車として2010年モデルに乗りましたが、走行性能に大幅な進化を確認できました。しなやかな足回りな割に、ワインディングでも、かなり楽しく走れたのは、正直、驚きました。
実は、歴代のGSを代車として、かなりの時間乗りました。GS430、GS460、GS450h、GS350と、多分、７台以上は乗っていると思いますので、代車としてのGSは、正直、飽き飽きなんです・・
時には、修理のため１ヶ月くらい乗った時もありましたが、正直、ほとんど感心した事はなく、通勤で毎日、GSに乗るのが嫌になった記憶もあります・・・
欧州車を意識しすぎか、走行性能に振った割には、ワインディングや高速でも、余り楽しくなく、車格の割に乗り心地もしなやかさに欠けていている走行性能には、同乗者からの評判も悪く、正直、何もかもが中途半端で、印象が悪かったです。
特に、2008年頃のGS460は印象が悪いのですね・・
しかし、この度、代車で乗った2010年モデルのGS350 Art Worksは、
全く印象を異にする程の進化を感じました。荒れた路面や高速の目地段差の往なし方は、非常に上質で長時間走行でも楽になりました。
それでいて、ワイディングに持ち込めば、車重を感じなく実に軽やかで安定したコーナリングと加速ができ、思っていた以上に楽しめました。実際、筑波山のワインディングでややハイペースで走ってみましたが、かなり楽しかったです。
恐らくは、トヨタも地道な走行性能のアップのため、年々、手を入れているようで、それが身を結んできた感じと思われ、GSとしてあるべき姿の走行性能に近づいてきていると思いました。これなら、欧州車と遜色の無いところまで来ているのではないかと思いました。
さて、２０１１年にはいよいよフルモデルチェンジするそうですが、この位の走行性能できっちり仕上げられば、十分、欧州車に太刀打ちできるのではないかと思います。
トヨタには、手を抜かないで、ぜひ、走行性能向上のための努力を続けて貰いたいと思います。

満足している点

・2010年モデルで確実に進化した走行性能
・しかも、しなやかさと乗り心地のバランスが絶妙で同乗者からも文句のでない快適性能
・Dレンジのまま、ワインディングも楽しめるコーナリング性能と動力性能
・しかも、ちょっと踏み込めば、きっちり高回転まで引っ張れるエンジン特性
・でも、気を使って走れば12km/lも行ける高燃費性能
・派手だが、意外と悪くないArt Worksの内装特別色

不満な点

・飛び出し感が強い、過渡な初期アクセルレスポンス
・改善されない、相変わらず暗～いLEDのルームランプ
・夜間は操作が不可能なムーンルーフ周り（ボタンが夜間に光らない・・・）
・欧州車を意識し過ぎの座面の傾斜が強すぎで、硬すぎるシート
・相変わらず、奇をてらい過ぎで、高級感を感じないインパネメーター周り

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験