レクサス GS 「Eセグメントの中のＧＳ マイナー後の350バージョンＩをＣＰＯにて購入しました。 前期モデルは作り込みが甘くお勧めできませんが、後期モデルでは完成度の」のユーザーレビュー

Eセグメントの中のＧＳ マイナー後の350バージョンＩをＣＰＯにて購入しました。 前期モデルは作り込みが甘くお勧めできませんが、後期モデルでは完成度の

2010.3.14

総評

Eセグメントの中のＧＳ
マイナー後の350バージョンＩをＣＰＯにて購入しました。
前期モデルは作り込みが甘くお勧めできませんが、後期モデルでは完成度の高い車となりました。10年間
乗ったアリストＳベルからの乗り換えです。
前期モデルでは、ドアミラー付近の風邪切り音が大きい、直噴ポンプかパワステのモーター音が煩い、高速安定性が不安定等とても高級車と呼べる域には達していませんでした。後期では、これらがほぼ完璧に解消され、ミシュランの18インチが特に秀逸で轍にもハンドルを取れれる事も皆無です。
仕事柄、海外でEセグメントの５シリーズ、A6,Eクラスに同乗することも多いのですが（米国、欧州でも４駆の必要な地域以外で、自分で運転する車としては、Eセグメントが選択されているようです。）、それらにGSは決して引けをとりません。アウディA6のストロークの路面に対する感応度、BMWの官能的なエンジン音、完成度の高いEクラスと感心させられる部分も多いのですが、総合力ではGSもいい勝負をしていると正直思います。自分は、サラリーマンなので、維持費も考慮に入れるとGSがベストの選択と自負しています。

満足している点

・アリストからの乗換えでも、違和感のない運転感覚。
・但し、１０年間の技術の進歩を感じられる正常進化。特に、高速安定性、遮音性、内装の地味だがいや　みのない空間演出。
・塗装の透明感
・燃費（一般道では8KM,高速では驚くべき14KM近くをたたき出す、それでいて加速も素晴らしい）
・オーナーズデスクや販売店の丁寧な接客

不満な点

・やはり新車価格が高いこと。（米国にも５年ほど住んでいたが、米国の価格のほうが合理的、但しドイ
　ツ車にもこれはいえることなのですが・・・。）
・世界的には、前作１６系アリストの評価に追いつけないところ。とにかく２０００年前後のEセグメント
　の賞（１０ベストカー、英国輸入車大賞等）を総なめしたのと比べると評価がいまいち。
・アライメントの調整がメカニック泣かせというほど難しい。
日本では、一部評論家までもが、現在のGSは途中までアリストとして開発されていた云々と未だに言われていますが、日本以外では、現在のGSは初代から数えてれっきとした正真正銘の三代目。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験