結局、四駆で走破性能をあげようとリフトアップしても結局はデフの位置はあがらないからダメですよね？

Question

タイヤの外径を大きくするかホイールを大きくしてセンターを高くするしかないですよね？

補足

確かに天秤になるような足廻りではクロカンでは意味無いですね ではオンロードでの走行では、 ちゃんとしたリフトアップと なんちゃってリフトアップでは 走行に違いはでますか？ ちょっとしたオフロード （川砂利程度）でも走行に違いはありますか？ クロカンをやらなければ なんちゃってリフトアップでも何も問題はないですか？

Answer 1

masami_shotaiさんへ

私はその様に思いますねぇ。

ウニモグはそれが解っているから、最終減速機をハブ内に装備してシャフトの通りをオフセットさせ、デッドアクスルの位置を嵩上げする構造にしています。

でも、そんなに市販状態からバランスを崩した車で路上に出て来ないで下さいね。簡単に横転した例を幾度も見ていますので。d(^^;)


<追加>
良路では、「重心高」が低い事が大事です。そもそも上げる必要は無いのですから。
車高は高くても良いのです。重心高が低く無いと拙い訳です。

本当の悪路での踏破性は、大径のタイヤ、扁平で無いタイヤの柔らかさ、デフ迄の高い最低地上高、ビロ〜ンと無制限に長く伸びるリバウンドストローク等が大事です。
でもこれは全て、良路の中高速走行では転倒の原因に成ります。
なんちゃってUpでは、転倒防止か高速時との兼ね合いか、バネ定数を上げている物が結構在る様です。これでは接地性向上は期待出来ません。

これらの矛盾を解決しようと、昔からレンジローバーはエアサスで車高調整をやってたりする訳ですよね?
本質的に相容れない物だと思うのです。

純正は、限られた範囲内で良く考えられていると思いますよ。

質問者からのお礼コメント

なるほど、むやみやたらに上げれば良い訳ではないんですね
回答ありがとうございました。

Answer 2

草レースのヘボメカニックです。
違う…。！！ (=_=;)
そんな意味でリフトアップする訳ではありません。

要するにサスペンションストロークを長くするためです。
大きな落差のシーソー地形でも 天秤(対角線上のタイヤが浮く状態)に なり難くするために サスペンションストロークを伸ばすんです。
その結果 リフトアップになってしまうんです。

リフトアップは確かに 車体を擦り難くする意味もありますが、わざわざ山を乗り越えるためにリフトアップする訳ではないんです。
あくまで ４輪接地状態を維持して トラクションを安定して得るための処置です。

ちゃんとした オフローダーなら、デフを擦らないライン採りを行いますが、深い溝の乗り越えだと、サスペンションストロークが足りないと、非常に難儀します。

サスペンションストロークを長くせずに 車高だけを上げるのを“ナンチャッテ リフトアップ”と言ってます。


※オンロードのみ、もしくは フラットなオフロードてしたら、どちらにしても リフトアップの意味はありません。
意味が無い…って事は 単なるドレスアップと言う事になります。
当然、フラットな地形では 走り辛いだけの事になりますし、ハードなコーナリングでは コケ易くなります。
本格的なオフローダーでも できるだけ伸び側のストロークを稼ぐようにセッティングし、最低地上高をできるだけ上げないような努力をしています。
そうでないと、やたらと斜面でコケる車になっちゃいますからね。！

オフローダーでもない人間が よくやるリフトアップってのは そんなオフローダーの陰の葛藤を理解せず、格好だけを真似たものです。

ベタベタのローダウンと 全く同じレベルですね。！

Answer 3

ボディを上げるのはボディが大地とあたりづらくするだけです。
最低地上高は当たり前に変化しません。
メーカーならばハブオフセットなどで車軸を上げることもできます。
国産ではハブオフセットはメガクルーザーくらいでしょう。