ジャガーのXJSの中古車価格が急騰しつつあるっていうのはマジすか？

Question

補足

英国のClassic Car Buyerというエンスー向けの週刊紙によると、価格は以前と比べ倍から4倍になっているとか、一番人気は4.0クーペでミントコンディションで22千ポンド。V12コンバチで19千ポンドだ。

Answer 1

急騰と言うべきなのかはともかく、相場は上がっていますね。
十数年前までは50万以下の祟る化け猫(XJ-S)が、市場に溢れてました。
今は経年からタマ数激減で化け猫が駆除されて、
比較的良いタマだけが残っていると思われます。
程度優先に考えると、一般人が買える最後の時かも知れません。

Answer 2

本当です。
ただし、本当に「高騰」しているのは本国およびオーストラリアがメイン、アメリカは徐々に上がりつつあり、日本はそれに引っ張られているというような状況です。
日本と海外ではメインで売られたグレード等が違うため、相場は全く異なっています。

共通して上がってきているのは最終6Lです。
これは特に玉数が少ないためです。日本では以外と比率が高いので、伸び率は微妙ですが、イギリスでは少し前から値段が上がってしまっています。またオーストラリアではほとんど輸入されていなかったので、とんでもなく高価です。
6Lのコンバーチブルは特に高価です。

日本は前期モデルが高評価ですが、本国ではありふれているため、まだ普通の中古車扱いです（つまり激安）

4Lは概して安めです。日本ではリミテッド（最終限定車。その他の国ではセレブレーションという）が非常に高価ですが、海外ではかなりの台数出たのであまり高くはありません。
本国では3.6Lにマニュアルの設定があり、これは高評価ですが、日本ではおそらく皆無です。

限定車のXJR-Sは日本が今一番安いのではないかと思います。
本国およびオーストラリアでは相当なプレミアになってきています。

イギリスでは、１年でXJSの相場が全体的に見て前年比で倍になったそうなので、日本にもそのうち波及するのではないかと思います。
もしかすると日本の個体が海外流出するかもしれません。日本の車は程度がよくサビもほぼない右ハンドル仕様なので、イギリスやオーストラリアに結構流れています。