いすゞ ピアッツァ 「美しき佇まいが生み出す豊かな「所有感」。...」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

いすゞ ピアッツァ

グレード:XG(MT_2.0) 1983年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

美しき佇まいが生み出す豊かな「所有感」。...

2003.10.18

総評
美しき佇まいが生み出す豊かな「所有感」。
世の中、走行性能、安全性、装備、価格、と、合理的なクルマ選びは充分に確立されているが、こと「美しい」という人の持つ「感情」に直接訴えかけてくるクルマと、そのことが購入の動機となるケースは極めて稀なことだ。その稀な出会いが生む豊かな「所有感」は全世界、他のどのクルマを見渡しても得られない歓びであろう。このクルマには、たしかに美しさ以外にウリがない。だが、いざ所有してみると、動力性能などどうでもいいやと思わせるだけの力を持っている。
美しいデザイン自体も高い値打ちがあると思うし、このクルマが発する魅力は、このクルマでなければ得られない極めて貴重なものであり、それに接した人にとっては貴重な体験となるはずである。
満足している点
その1
スタイリング、佇まい。
美しく、上品な佇まい。人の心を和ませるしなやかな表情。
に加えて、室内空間の豊かさ、居好いインテリアを両立している。
ジウジアーロは素晴らしい工業デザイナーである。

その2
決して速くも気持ちよくもないが、味のある走り。
旧いDOHCノンターボエンジンは低速域でのドライバビリティ-が抜群で、クロースしたレシオをもつ5速ミッションをズボラに繋いでもスルスルと気持ちよく走ってくれる。それでいて中速域の鋭さはさすがDOHCと思わせるだけのものはあり、スポーティな一面も覗かせる。高速域は詰まるが、それはいすゞがディーゼルエンジンに力を注ぐメーカーという体質上、いたし方のない部分ではある。
メカニカルノイズはその美しいスタイリングに似合わず、そして現代の基準では比較にならぬほど高く、極めてノイジー。しかし、それだけ古くからこのクルマが存在し続けていると言う証であり、その事実が逆説的にこのクルマの存在価値を感じさせる一面でもある。

その3
確かに良く壊れるが・・・
壊れるが、このため息の出るような美しいスタイリングをもってすれば、多少の苦労も苦労ではなくなり、むしろ美しいスタイルングを維持するための美しき行為にすら感じ(錯覚?)させるだけのものがある。
不満な点
ハンドリングは、3リンク・リアサスペンション車はトリッキー。車体剛性は低く、サスペンションの完成度はいたって低い為、攻め込むと思わぬところで足をすくわれる。
細かいところでは、パーツ供給の不安定なことと、その価格の高騰傾向。
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

いすゞ ピアッツァ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離