いすゞ ビッグホーン 「基本コンセプト、設計を変えずにマイナーチェンジを繰り返してきたようなビッグホーンの歴史。コモンレール、ＴＯＤ等外国の技術を採用し、モモ、レカロのシート」のユーザーレビュー

基本コンセプト、設計を変えずにマイナーチェンジを繰り返してきたようなビッグホーンの歴史。コモンレール、ＴＯＤ等外国の技術を採用し、モモ、レカロのシート

2009.12.4

総評

基本コンセプト、設計を変えずにマイナーチェンジを繰り返してきたようなビッグホーンの歴史。コモンレール、ＴＯＤ等外国の技術を採用し、モモ、レカロのシートでごまかしていた当時のいすゞの乗用車ラインナップを思い出しました。こんなビッグホーンをトヨタ、日産が作っていたらどうなったかと・・・。かなわぬ事ですが。
いずれにしても、もう１０万㌔は走ってほしい。どうなるか。今後が楽しみです。
また、２年後にレポートをしたいと思います。

満足している点

中古車購入後２年の車検レポートです。子供の通学の関係で殆ど毎日８０㌔程走っています。総走行距離は１０５０００キロ程です。
現在、トラブルは全くありません。２年間でも冬季のセルトラブルはありませんでした。オルタネータが改良された後期モデルのためだと思いますが電気系統のトラブルは現在まで出ていません。２年間のトラブルは、コモンレール付近での燃料漏れで路上停止したのと、エンジンは停止しないが雨の日にエンジン下の舗装が燃料縞の模様となって保険修理をしたのと２回です。今回の車検でタイミングベルトの交換を進められましたが異常なし、さすが２０万㌔保証です。今回は購入時の整備で殆どのフルードは交換してあるのでパワステフルードとブレーキフルードのみの交換です。
ブレーキパッドもＯＫ、一応車検対象項目は異常ナシでした。下回り防錆塗装を実施してトータル１３万です。
５Ｗ－３０オイルは定期的に交換しています。車検前にオイルフイルターも交換しました。そして、たまに好影響となってほしいムービングパワーを入れてエンジンを浄化しています。痛みは無いと信じて。
総合的に、さすがラダーフレームでパッケージング関係乗り心地は購入当時と何ら変わりません。シートも丈夫そのものです。コモンレールも燃費が良く長距離、生活走行でも走りは非常に魅力のあるものです。さて、故障での長期入院はいつ頃か、メンテを定期的に行っていきたいと思います。

不満な点

２年間の不満解消等ですが、第一に排気臭のルーバーからの侵入につきましては、この間２回ほどエアコンエバポレータのムース洗浄で大分改善されてきました。また、燃料漏れの影響かエンジンルームのコモンレール側の匂いがガスモレの匂いがします。明らかに普通のディーゼルとは、匂いが違います。ボンネットの外気導入部の板金部接合部へシリコンシーリング処理をしてルーバーへ来ないように改善をしてあります。
もう一つ、設計的にフロントガラスの内側がどうも露がつきやすくて困っています。常に冬期はエアコンデフで走行が必要なくらいです。何故、いすゞはデフ足元同時選択のモードができなかったのでしょうか？説計が良くないのでしようね。まあ、このビッグホーンは、開発段階でしっかりとした確認の元で販売をしていないからどうしようもないですが？乗用車から撤退したボロメーカーのすることだよな。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験