ホンダ Z 「飽きないんだなぁ。20万キロ乗り続けたZ君！」のユーザーレビュー

飽きないんだなぁ。20万キロ乗り続けたZ君！

2017.4.10

総評

　しっかりしたボディーとE07Zのタフなエンジンで劣化が少なく、16年20万㎞を走り切った。まだまだ行けそう。日常のオイルや冷却水の管理はもちろんだが、走行10万㎞/毎の整備をしっかりやれば、もっと伸びそう。
　特に、エンジンや車体のゴムマウントの交換でガタが出ない。これはおすすめ！
　簡単に言えば、10万㎞まで難なく走れます。

　パワフルなエンジンを助けるのが、独自装備の＋Npf！とエアーファンネル。自己満足ですが、良い結果を生んでいます。

満足している点

　燃費云々の近年の軽と比較しても、軽のSUVとして、見劣りしない必要にして最低限の性能と機能を持っていること。


ガッチリしたドアハンドルもイイねぇ。
それと、掃き出ししやすいフロア。


　特徴は、このクラスでリアにＬＳＤを装備していること。そして、OBD2を利用してスマホやタブレットでエンジン診断ができること。
　もちろん、2000年車ゆえにＡＢＳやエアバックも装備。



　そこそこ荷物を載せ、何なら4人乗って新しく積もった雪道をとことこと走る能力を持っている。行先で雨や雪が降ったらとか、道路が悪かったらなんて、あまり考えず出かけられるから、頼もしく永く付き合える好き相棒だ。

不満な点

　特にない。

デザイン

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走行性能

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　なんといっても　UM－4　リア駆動のアンダーミッドシップ4WD車。アクティ系との違いは、運転者が中心に座る構造。簡単に言えば、大型スクーター。そして、15インチのフロントディスクも頼もしい。速さは、Ｓ660に譲るとしても、山岳路でも楽しめ、高速でも静かでパワフルさを失わない走りがいい。

乗り心地

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　タイヤの大きさのわりに、トレッドやホイールベースが短いゆえに、乗り心地が固い。一方で高速では、ふわふわ感が無く安定感もあり、悪くない。

積載性

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燃費

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　年間11㎞/Ⅼぐらいか。高速だけなら、15㎞/Ⅼぐらいになることも。リアルタイム4ＷＤのため、雪道で燃費を気にしなくてよく、夏場とあまり変わらない。そして、乗車人員が増えたから燃費が悪くなるといった極端な変化も無い。

価格

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故障経験

　ターボゆえのトラブルで、まず、本体の故障。10万㎞辺りが交換の目安。高額になる。
　エンジンのオイルシール交換、タイミングベルト交換と同時に作業することもおすすめ。当然ウォーターポンプの交換と冷却水も忘れずに。　熱による、エンジン付近のセンサーが劣化しやすく、気付かずにエンジンを酷使していることも。