ホンダ N-WGN 「介護仕様で操作が楽な助手席回転シート」のユーザーレビュー

介護仕様で操作が楽な助手席回転シート

2021.11.7

総評

手動助手席回転シートは車椅子の人を乗せる介護仕様として手軽に利用できます。
2022年現在、軽ではタントとN-WGNが選べます。

満足している点

助手席回転シート仕様の車で、電動操作ではなく手動回転シートのため、操作が楽です。
４人乗って、車椅子を積むことができる点が最高。
当時はホンダとダイハツだけ介護仕様軽自動車の試乗車を用意していなかったので、メーカーの福祉仕様に対する姿勢が感じられた。

不満な点

１グレードのみの為、選択肢が１つとなり装備が中途半端。介護仕様だからこそ、UV/IRカットのガラスを標準化して欲しかった。納車前にLパッケージが追加され、最初からなぜ出さないと悲しかった。

デザイン

4

助手席回転シートが使いやすい。
外観は初代N-WGNの方が好みなので高め。

走行性能

2

エコをOFFにすると結構よく走るが、エコモードはきつい。高速は80km/h走行が適切。追い越しは苦手。
ターボの軽自動車からの乗り換えだったためパワー不足が不満。

乗り心地

4

柔らかいサスで乗り心地が良い。ただし、現行と比べるとフロントスタビライザーがないので、高速走行や急なレーンチェンジで不安定など運動性能は低い。

積載性

5

４人乗って車椅子が積めたのがすごい。
積載性は必要十分と思います。

燃費

5

燃費は良い。うまく走らせると和歌山との往復で27ｋｍ/Lが出ました。

価格

2

助手席手動回転シートの介護仕様ですが、当時のベースグレードとの差額が14万円アップ。当時設定のあった三菱のekは13万円アップ。
2022年現在のタントはベースグレードとの差額がマイナス2000円。N-WGNは14万円。　ダイハツの努力がすごくて、正直価格面は相対的に点数が低くなってしまう。(三菱は売れなさ過ぎて介護仕様から現在撤退)

故障経験