ホンダ モビリオ 「SEVで別グルマに。恐るべき最高速と、ス...」のユーザーレビュー

SEVで別グルマに。恐るべき最高速と、ス...

2003.7.21

総評

SEVで別グルマに。恐るべき最高速と、ストリームより軽やかに回るエンジンで、一体どこのクルマか分からなくなった。「伊豆」以降はどうしてもエンジンを回したい衝動が時々でるため、燃費も悪化。でも、Sレンジ多様で山道でブン回し続けた区間燃費でも１０キロ。燃費計が壊れたのかと思うような数値。そんな運転が時々入っても、長距離ドライブが多いせいか、この３回のガソリン補給時の平均燃費は満タン法で１５＋α。区間燃費を頻繁に計るため、燃費計とのズレは分からないがトロトロ走っている区間は、おおよそ１６キロ以上だからこんなモノだろう。足回りもまったく別グルマになって、首都高速や山道ではとんでもない走りをする。車高が高いので注意はしているが、もともと重心は低いので、危険を感じることはない。高速の進入路でもかなりのスピードになっていてびっくりすることもしばしば。　　しかし、ここまでやってしまうと、本来のモビリオのトロトロ・ゆったり癒し系の「味」は完全に消えてしまった。総額４万円以下のチューニングとしては効果が出すぎで、よろこばなければいけないのかも知れないが・・

満足している点

ゆったり乗れて、重い割には燃費がいい。過激な走りも求めないから、まさに自分にピッタリ・・・そんなクルマだったが、たった１枚のSEVというシロモノで激変。　HBというヘッドカバーに貼るタイプを「適当」に貼り付けて、伊豆旅行へ。クルマには無頓着な家内まで「加速が過激になった、エンジンが高級車みたいに静かになった」とびっくりするほど。あちこち回って、５００キロほどを走った時点での燃費計はなんと１６．８。いくら高速と田舎道中心とはいえ途中で大渋滞に巻き込まれたりなので、驚異的な値。　シートに満足しているユーザーは多いようだが、体重にもよるのだろうが、５千キロこえたあたりから、フィット感は更によくなる。数時間の渋滞にはまっても腰痛は皆無。これは昔ビッグホーンに装着していたレカロより立派。梅雨時に入り、チタンクリアミラーのありがたみも十分堪能。純正ステレオは今一歩の音だったが、デッドニングと安いソニーのスピーカーでかなりしっかりした音に変身。なんといってもドアを閉める音が安っぽくなくなったのがよい。手間はかかるが、安上がりなチューニング。

不満な点

最大の不満な点であった７０キロあたりでのステアリングのすわりの悪さは陰も見せなくなった。また調子にのって、ALというSEVをダンパーにつけたところ、少しピョコピョコしていた乗り心地までもが、ゆったりとしたモノに変わった。相変わらず、一部の「客」から後席スライドドアの取っ手の苦情が出る程度で、基本的な「ネガ」はほとんどつぶれてしまった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験