ホンダ ライフ 「八千代工業の最高傑作ではあるが 先代ライフは、軽自動車らしからぬ静粛性の高さと角の取れた優しい乗り心地で、好感度の高いモデルであった。 今回のモデルも」のユーザーレビュー

八千代工業の最高傑作ではあるが 先代ライフは、軽自動車らしからぬ静粛性の高さと角の取れた優しい乗り心地で、好感度の高いモデルであった。 今回のモデルも

2008.11.8

総評

八千代工業の最高傑作ではあるが
先代ライフは、軽自動車らしからぬ静粛性の高さと角の取れた優しい乗り心地で、好感度の高いモデルであった。
今回のモデルもその特性を受け継いでおり、その上、後部座席が広くなって視界も良くなって、印象は更に良い。
手頃なお買い物車やセカンドカーとして、十分お勧めできる1台になっている。
しかしだ。
既に新型ワゴンRやFIT知ってしまった今となっては、この車を見たり運転しても、特に何も感じないのも確かだ。
ワゴンRのほうが、割安で、燃費も良く、広い。
FITも同等価格帯なのに、燃費も良いし、圧倒的に広い。（乗り心地はLIFEより角があるが）
売れすぎている車は選択したくなくて、静粛性や乗り心地を重視しつつランニングコストを抑えたい人が、選んでもいいかなとは思うが・・・

満足している点

視界の良さ。ほぼ標準装備のバックモニターだけではなく、そもそもピラーの立て方やサイドの窓の広さの取り方が良く、非常に運転席からの視界が良い。
・相変わらず静粛性は高い。シートも良くなって、目を瞑って後部座席にいたら、軽自動車であることを忘れてしまう。
・ホンダのインターナビが選択できること。今時の純正ナビにしては割安ながら機能は高い。地図更新が出来るのも良い。

不満な点

まず、無理のあるエクステリア。一般向けと女の子向け（Pastel）と男の子向け（DIVA）を一つのボディから作るのだが、コストを抑えるためにバンパーを変えるだけで3つのバリエーションに分けようとしている。
これによって、可愛くもないし、かっこよくもない、中途半端なエクステリアになってしまった。
先代のライフのほうが可愛くて、方向性が明確だっただけに残念。
・基本的に視界が良いのでバックモニターが必要と思わない。私なぞはまず使わないので、このバックモニターが付いていなければもっと安くなるのでは？　と思ってしまう。
ホンダには、もっと後方視界が致命的なほど悪い車種が山ほどあるのに、そちらにはつけずに、経済性を求めるユーザーが多くて後方視界も十分過ぎるほど良いこの車種に標準装備する意図が分からない。
他社との差別化の為に、後からとってつけたような装備をつけて標準価格を上げて欲しくない。
逆に、ポータブルナビが数万円で手に入る時代なので、この標準バックモニターにポータブルナビ機能が数万円アップで入るなら入れたいと思うがそういうこともできないし。
標準で付いている液晶モニターがいまいち活かしきれない感が強い。
・全グレード4AT
ホンダはCVTの制御があまり上手でないのでトラディショナルなATのほうがいいという意見もあるし、過去のライフについていた3ATよりましだとは思うが、結局ライバルに燃費で負けるのは伝達効率の良いCVTを採用していないからなのだろう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験