ホンダ ライフ 「これが国民車で良いのでは?笑」のユーザーレビュー

charimo charimoさん

ホンダ ライフ

グレード:B(MT_0.66) 1997年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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これが国民車で良いのでは?笑

2015.7.23

総評
今となってはとても小さなクルマなので、事故の際の安全面での不安は拭い去れませんが、軽い車重と取り回しの良いボディサイズにコクコクと決まるミッション、そこそこ積めるラゲッジスペース、燃費も良好となれば私の中では街乗り最強の軽だと思います。ぜひ安全運転を。
私は腰が丈夫なので長距離移動もこなすことがありますが、やはり近距離移動用と割り切ったほうがいい車種です。

満足している点
100店満点中89点です。(ホントはもっと上)
不満な点
製造から20年経った個体ですが、程度が良いのか当時の材質が良いのかたまたまアタリだったのか、特に問題無く使用しています。内装の樹脂が安っぽいという方も見えますが、安いクルマですから割り切っていて潔いです。塗装もホワイトなので色あせは感じません。機関的にもまだ問題が出る気配はないです。
デザイン

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走行性能

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旧規格の時代の軽自動車でしかもNAエンジンですから非力なんですが、さすがホンダ設計のエンジンです。回して楽しい(というか、回さないと走らないが正しいんですが)クルマです。
「60キロで走ってても80キロ出てる感じがする」いわゆる昔のクルマな感じがなんとも楽しいです。
上の例えは不安定なクルマに使われると思うのですがさに非ず。安定性は常用域では十分なものです。軽いボディをマニュアルミッションで適正トルクを探りながら操るのはなかなかファンな体験です。
免許証を取得してはじめて自分で買ったクルマが同じホンダのN360だったのですが、まさに隔世の感ありで排気量が300ccアップしただけではない自動車の進化を感じます。(って20年前のクルマですが。笑)もちろん最新の普通車や軽も乗ってはいるんですが、面白みを感じることはほとんどないんです。まさか20年前の軽に教えられることがあると思いませんでした。
乗り心地

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旧規格の軽ですから、横幅がとても狭いです。大人が二人並んで座ると肩が触れ合います。スキンシップです。
ドアも薄いので遮音性も最低限でしょうね。でも、割り切って乗っているので気になったことはありません。
乗り心地に関しても同様で、比較対象が免許証を取ってはじめて買った(当時でも20年落ちだったかな?)のホンダのN360ですから、もう進歩進化しか感じないんですね。笑
クーラーのスイッチを入れてもパワーダウンは体感しませんし、クーラーちゃんと効きますし本当に最高だと思っています。
積載性

-

実はこのサイズながら車中泊もできるんです。現行のファミリーカーでも前席がフルリクライニングしないクルマが多いというのに、20年前のパッケージで前席フルリクライニング、後席半リクライニングで身長175センチの私が助手席側でだったら身体を伸ばして眠ることができるんです。160センチの妻は運転席側で身体を伸ばせます。
何泊もできるかと言われれば、個人差もあるでしょうが一泊程度にしたほうが無難ではありますが(笑)、仮眠レベルとは思えない姿勢で眠ることが可能です。
車中泊ブームなのでフルフラットになる車種をお探しの方も多いと思いますので、少しでもお役に立てればと思いす。
通常の移動に関しても窮屈ながら4人は問題無く乗ることができます。
ラゲッジは狭いとは言えないものの当然広くはないので、ルーフキャリアを搭載することで我が家では荷物問題を解消しています。
燃費

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公共交通機関が極端に少ない我が地方では自動車が完全にライフラインのひとつになっています。伊達や酔狂でクルマ選びをするのではなく、移動手段として深刻に考えてクルマを購入するのです。そして免許を持つことができる人間は必ずと言っていいほどひとり一台の自動車を所有することになっています。
そういう地なので、安定安全性はもちろんですが維持費も自動車選択の重要なファクターです。(どこでもか)
私は人と変わったクルマに乗ることが好きで、旧車や外国車を乗り継いできたのですが、この地方に移住してからというものの酔狂でクルマ選びをするとエラいことになると肌で感じ、外国車はせいぜいフィアットのムルティプラに乗り(ほとんど壊れません)エアコンのない67年式のタイプ2バスを手放し、30年落ちのダットラ(ひさびさの国産!)と妻のMCCスマート(軽登録)でなんとか凌いでいました。
ある日燃費は16km/lをコンスタントに叩き出すムルティプラのエアバッグが路上のちょっとした段差に反応して誤爆し廃車の憂き目を見ることになりました。
「外車はダメだ。国産にしよう。しかも、軽に乗ってみよう」とカーセンサーやGooネットでクルマ選びをはじめたのですが、欲しいクルマはやはりエアコンのない時代の古いクルマばかり。夏は灼熱のこの地方でエアコンのないクルマに乗ることはすなわち「死」までは行きませんがかなりの衰弱を避けることはできません。
旧車や趣味グルマは3台目4台目に買うとして、とりあえず「家族3人が快適に移動できるクルマ」を買わなきゃという命題で購入したのがこの20年落ちのホンダライフでした。
本命を見つけるまでの仮初めのクルマだと自分に言い聞かせて買いましたが、いざ乗り出してみると立派な旧車(笑)で、十分に趣味と実益を兼ねるクルマだと思うことができます。
あ、肝心な燃費ですね。残念ながら25km/lには届きません。20km/lと言ったところです。満タンで500kmも走ることができればこれはもう十分です。
価格

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故障経験
一度前輪付近から段差を乗り越える際に異音がし始めて、ディーラーに乗って行って診断してもらったところ、ミッションの故障ということでミッションのアッシー交換ということで9万円の見積もりをもらって凹んでいたのですが、すぐに大きなトラブルになることではないので様子を見ていてくださいと言われしばらく乗っているうちに症状が出なくなりそのまま使用して今に至っています。
診断の際にメカニックに「この型のライフの持病なんですよ。そのまま走ってるとタイヤが脱落します」と脅されたんですが、それってリコール対象にならないのかな?という疑問が残っています。

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