ホンダ ジェイドハイブリッド 「乗ってみないとわからない良い車」のユーザーレビュー

乗ってみないとわからない良い車

2019.5.11

総評

　不満な点はいっぱいあるけどやっぱり走っている時間が楽しくなる車。車は走ってなんぼです。不満点をカバーできるほど楽しいです。小気味良い7速DCTでパドルを使うのは初めてなので、制御のクセを理解しながらうまい使い方を習得中です。

満足している点

　前車ストリームRST/2.0と比較して、走行性（動力・姿勢制御）・内装の質感や装備・燃費などは、格段によく2ランクくらい上の車に乗った感じです。ブレーキの剛性が高く安心して踏めます。
　ボディ剛性が高いせいなのか、走行時のフラット感はとても良い。助手席の妻も違いがはっきりわかるようです。。
　加速性能はギアの位置を意識すれば、確実に早く走れるタイプでトルクを感じるシーンが多い。

不満な点

　平坦路走行時は静かですが、低速で１速からアクセルを踏み込んでいくと、2速で他のギア領域と違うガサツな音がするのが気になります。また加速時のエンジン音は軽めの音で、車格に対してもう少し重厚感がほしい気がします。
　EV走行からエンジン始動のショックはおそらくかなり小さくなったのだと思いますが、ドライバーがコントロールできないものなので、もっと頑張ってほしい。ただし連続で走行しているときは、ほとんど意識せずに済む程度。確か初期のDCT(Vezel試乗)はギクシャク感がひどかった記憶があります。またSモードスイッチの場所がもう少し前にほしかった。
　ハイブリッド用バッテリーが運転席横にあり、収納スペースが犠牲になっているのが残念。あちこち小物入れを増設しました。

デザイン

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走行性能

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　スムーズでトルクを感じる中間加速が気持ちいい。しかし高速（120km/h以上）でのトルク感は少し弱くなってくるので、Sモードへ入れると元気になる。これでもストリームRST/2.0Lよりは余裕が感じられるのはモーターのおかげか？
　アジャイルハンドリングアシストの安定感とボディ剛性、サスペンション、ブレーキは、私のホンダ歴代車でNo.1と言えます。225/45R18のタイヤは、路面によりロードノイズは大きくなるものの不快感はありません。
　前車ストリームはCVTでいわゆるラバーバンド感が大きく、踏み込むと回転だけが上がる感じでしたが、DCTは余計に上がらないようで、この点も評価できます。レスポンスは悪くはないので、スロットルコントローラーをつけようか？やめようか？迷っているところです。DCTをもっと使いこなしてからでも良いか？

乗り心地

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　前車ストリームと比べると、悪路の段差が拍子抜けする程軽く感じます。フラット感が高くストレスが少ない車です。どうやら助手席でも違いがわかるらしい。また後席のシートの座り心地が素晴らしい。私もここに座りたい・・・。そういえば、ストリームRST（5人乗り二列シート）は、後席のリクライニング調整が可能でしたがジェイド5人乗りはできませんでした。

積載性

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　普通でしょうか。ストリームと比べて特に不満はありませんが、すき間があまりないような。今サブウーハーの置き場所で悩んでいます。ちなみに積載スペースの下は巨大な発泡スチロールが入っていました。音響的にはあまりよろしくなさそう。制振が必要です。

燃費

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　ハイブリッドですが、市街地では15km/L台もあります。遠出をすると20km/L台も楽に出ます。普段もチャージを心がけるような運転をすると、期待に答えてくれます。動力性能では選択肢にシビックＨＢもありましたが、こちらはプレミアムガソリンと燃費のハンディあり。ジェイドハイブリッドにしたのは、動力性能と経済性のバランス結果です。

価格

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故障経験

　まだありません。