ＨＶ専用の新型アコードがデビューしましたが…

Question

先進のＨＶシステムはさておき、いくらなんでも、全長4915mm（従来モデル比＋185mm）、全幅1850mm（従来モデル比＋70mm）というボディサイズは、大きすぎませんか？

アコードはホンダのミドルサイズセダンだったはずです。４代目レジェンド（4985×1845×1455mm）、５代目インスパイア（4960×1845×1475mm）に匹敵する、クラウンよりも大きなサイズということは、大型セダンに移行したということでしょうか？

補足

sasaki4929様、yoncha_p様、penname_chibashinji様 状況を認識していない訳ではありません。 それならば、従来通り、国内では「インスパイア」として販売すべきではないでしょうか？ なぜ「アコード」という名前を前面に出す必要性があるのでしょうか？

Answer 1

EUが販売メインのアテンザで1840mm、北米向けのカムリで1825mmです。海外でライバルとなるベンツEクラスで1855mm、BMW5シリーズは1860mmです。

これらと見劣りしないプロポーションが必要で、横幅1850mmというのはワールドワイドに展開するモデルとしては当然の結果です。

新型クラウンの1800mmはほぼ日本国内専用車（中国で現地生産／皇冠）のため、日本国内での使用に配慮した横幅です。
それ以外のモデルではカムリも含め、じり貧の日本国内のセダン需要にはかまっていられないというのがお家の事情です。

輸出用アコードが国内ではインスパイアで、レジェンドはインスパイアのシャーシを共有しています。

このクラスが、世界では「中型セダン」です。

追記：
ホンダのセダンのラインナップとして、

フィット・アリア<シビック<アコード<インスパイア<レジェンド

となっており、現在はこのうち「シビック」「インスパイア」「レジェンド」が日本の市場から消滅しています。フィットセダンは次期モデルで国内向けにも用意されると言われています。

シビックが無くなった今、フィットからいきなりインスパイアではその中間が大きくスッポリと空いてしまいます。イメージ的にソレはまずいでしょう。

また、インスパイアはどちらかというと日本ではアキュラのイメージが強く持たれています。レジェンド同様に、ここでモデルを一度抹消することにより、将来的にアキュラを日本でも展開する際にホンダモデルとの連続性を持たせたくないという戦略があるものと思われます。（実際、日本でのアキュラ展開は再度検討されているらしい）

レクサスが出足でつまづいたのは、トヨタモデルがそのままスライドしたせいで、特別なモデルとして認知されなかったところにあるからです。海外では全て、新規モデルの時にレクサスで登場していたことからイメージ戦略で成功したもの。

質問者からのお礼コメント

皆さま、ご回答ありがとうございます。
ＢＡは私にとって一番分かりやすいご回答を頂いたyoncha_p様へ進呈致します。

それにしても最近のホンダのラインナップは、あまりにも極端だと思います。

Answer 2

このクルマがアコードを名乗る事情はスカイラインと同じようなものです。昔の名前で出ています…買って下さい…販促目的に適しているからですね。少し考えれば解ることですが大きく重いFF車のハンドリングの質や取り回しはFR車に及びません。走りの低重心骨格がウリのこのメーカー、目先の新しさで実質的なその中身をスルーするその姿勢は相変わらず。消費者も舐められたものです…。走りがウリでフロントヘビーなハイブリッド…ホンダのF1が好きだった方の中には騙される向きは少ないはずですが…

Answer 3

乗れば解りますが一般日本人体型向けのシートではありません、ホールドせずまるで3人掛けのソファーに座っている感覚です
確実に対アメリカ向けの車です

日本でインスパイアと呼ぶには高級感が足りません、外見内装ともに同クラスの高級車とは見劣りします

Answer 4

アコードは、メインの市場は北米です。
日本に投入された新アコードは、最近のDセグメントの競合車と概ね同じ大きさです。
Dセグメント車のサイズが大きくなってきたから、それに合わせてアコードも大きくなっただけのことです。
日本市場での販売数はあまり多くは期待していないので、日本の駐車場の状況に合った全幅1800mmまでに留めなかったのでしょう。
日本では大型セダンに見えるかも知れませんが、世界的には普通のセダンサイズです。
北米のアコードをそのまま日本市場に投入したのですから、「インスパイア」では無く「アコード」となります。

既にCIVICは日本市場では存在しませんが、世界的にはホンダ車として売れています。
現行CIVICは、全長4557mm,全幅1753mm,全高1435mmです。
Accordの格下のCIVICがこのザイズですから、当然Accordもサイズアップしています。

LegendはAccordと同じi-MMDかSHAWDを搭載して復活させる予定があるそうです。
LegendのサイズもFセグメントクラスになると思われます。

(yuuki7691さんへ)

Answer 5

他の回答者の方の様々な意見もあるようですが、
大きいサイズで使い勝手に制限があるでしょう。
しかし、アコードの国内販売はファンサービスと考えましょう。
新しい物だけには異様に強い興味を示す日本人や日本に合わせて凄い低燃費で提供できているのですし。

アメリカがメインで全世界で大量に売っているアコードシリーズは、
新しい物好きの日本人が全然興味がない普通のガソリンエンジンのアコードです。。。。。

Answer 6

アコードでいいでしょうが。
個人的にはレジェンド残してほしかったけどね。レジェンドは高すぎるっていうイメージが固定化しましたから・・・。
海外ではレジェンドのボディーにアコードのエンブレムついてんですよ。
アコードでいきましょう。ってホンダさんが言ってるんだからそれでいいんだよ。

Answer 7

おまけに言えば先進のＨＶシステムがアウトランダーPHEVのシステムにかなり劣っているのでどうかなと思います。
価格は、変わらないのにシステムが悪いからね。

Answer 8

まだ状況を認識してない方が居るようですね。
ホンダに限らず他社の車も幅広になってる理由は思いつきませんでしたか？
日本市場は優先すべき有力な販売先ではないのです。
ついでに、なんですよ。

Answer 9

そもそも日本で販売しているインスパイア自体がUSアコードなのではなかったですか？
それがモデルチェンジでUS仕様とほぼ同じにしてしまっただけでは？要は売れない車種だからコストダウンしたってことでは？
それにしてもPHVの価格が高すぎ！


補足

HONDAがインスパイアーという車種を整理すのではないのでしょうか？
あそこは名前を消したり復活させたりが好きな会社ですから。

Answer 10

そうですねアコードの主要マーケットはアメリカなので、アメリカ人が一番欲しがるサイズに合わせたってことです。日本はセダンは売れないので日本人の要求は完全に無視です。