あばたもえくぼ
惚れてしまえば、あばたもえくぼ。決して全科目100点満点な優等生ではありませんが、魅力的なクルマです。多少の欠点もあれこれと工夫したり
2009.10.18
- 総評
- あばたもえくぼ
惚れてしまえば、あばたもえくぼ。決して全科目100点満点な優等生ではありませんが、魅力的なクルマです。多少の欠点もあれこれと工夫したりする課程が楽しいものです。クルマが気に入っていれば、故障などのトラブルさえ楽しいものですよ。最近のクルマは、こういう楽しみを無くしてますよね。ちょっと未完成なくらいのほうが良いのです。これから購入検討中のかたや、すでに購入して不満に思っている方の参考に欠点(お楽しみポイント)を列挙します。
- 満足している点
- 昔乗っていた、シトロエンGSAやBXにも共通するコンセプトのクルマで、とても満足しています。
小排気量のわりにやや大柄の空力ボディ、ファーストバックの5ドアハッチの合理性、先進的な(へんてこな)コックピット、出来の良いシート、先進メカ(当時ハイドロニューマチック→今ハイブリット)搭載。そういや、とばさなくても、のんびり行くのが楽しいクルマでしたっけ。インサイトでのエコドラも遅くても楽しいですね。そんな訳で、とても気に入ってます。このクルマ越しにシトロエンが見えている私としては、初代インサイトのように、後輪にスカートがあれば、さらに良かったんですけどね。誰か、ドレスアップパーツを発売してくれないかな?(シトロエン風に上のほうをちょっとだけカバーを希望)
燃費を稼げるところ。走りのスキルアップと、ルートの選定(下り斜度)で、ぐんぐん燃費が伸びること
モーターグライダーを操縦してるような気分になります。(本物は乗ったことないです)
あ、それとインサイト(洞察力、見識)の名前が素敵です。
いわずもがなですが、日本車の信頼性の高さですね。GSAは、故障のデパートでした。。
- 不満な点
- その1:ダッシュボード上面の窓うつり
目の前に複雑なラインが写り込み、光線の具合によっては、かなり気になります。ディーラー試乗で、わかっていましたが、毎日乗ると、やはり気になります。ダッシュマットを物色しましたが、まだインサイト用は、市販されていないようです。自作もこころみましたが、かっこ悪いので中止。結局クリップオンの偏光サングラスをかけることにしました。これで、写り込みは、ほぼ完璧に消えました。インパネ上面造形は要改善ポイント。
その2:後方視界の悪さ
RRカメラを付けているので、バックは前のクルマよりはるかに楽ですが、雨の夜には、後続車のライトが雨滴に乱反射してバックドアガラスは、ほぼ視界ゼロ化します。垂直の小窓があるため、運転には大きな支障ありません。撥水材などを使えば、効果的だと思います。(RRワイパーは、確保できる視界が極端に狭いので装着しませんでした。すっきりして良いと思ってます。)
その3:荷室が丸見え
オプションのトノカバーを装着しています。閉めておけば、多少ロードノイズを軽減できるような気も。
近いうちに、バックドアのガラスにスモークフィルムを貼る予定。夏の暑さ対策効果も期待。
(シトロエンGSAには、ロールスクリーンのサンシェードが標準でついていました。さすが先進。)
その4:シングルホーンの音色
前のクルマの時にシングルホーンの音色があまりにチープで、がっかりした経験より、購入時にユーロホーンを装着しました。高級感がアップし、満足しています。めったに鳴らしませんが。
その5:ナビが遠い(ディーラーOPのため手元スイッチ無し)
ナビユニットが、車両中心より助手席側に寄っているため、ハンドリーチが、やや遠いのと、視線の移動角度が大きめのため、少し首をふらないと見えづらい。設定など長時間いじるときにちょっと肩が疲れます。対策は、特に無し。出発前に目的地セット等をすませておき、走行中の操作を極力減らすこと。
その6:ティッシュボックス置き場を考え中
モノ入れは、数は豊富ですが、容量は小さめ。ティッシュ箱が入るちょうど良い場所が無い。コンソールボックスの後ろの床面にそのままおいてます。リヤシートとの間にちょうど挟まります。カップホルダーを取り外すと入りますが、箱がつぶれます。花粉の季節は、ここにするか。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験