インサイトのユーザーレビューです。
先日、碓氷峠(バイパス)を越え軽井沢まで往復100kmのドライブに行って来ました。峠を上るまでの燃費は24km/L
2009.6.15
- 総評
- インサイトのユーザーレビューです。
先日、碓氷峠(バイパス)を越え軽井沢まで往復100kmのドライブに行って来ました。峠を上るまでの燃費は24km/L位だったのですが、峠の途中で17.8km/Lまでダウン、軽井沢に着いた時は19km/L。帰り道は下り坂のお陰で、スイスイと走れ、自宅に到着した時には26.4km/Lの高燃費をを出す事が出来ました。道は空いてましたが、エアコンをずっと付けっぱなしで、2名乗車で、この燃費がなら良いんじゃないでしょうか。往復20kmの通勤路では23km/L位ですが、遠出をすると、高速でも下道でも、だいたい26km/L位は走ります。それから平らで空いている道を走れば、30km/L超えも可能です。乗り方や交通状況にもよるのでしょうが、カタログ値に近い燃費を出せているので満足していす。(エコドライブを心掛けていますが)
技術的にホンダのHVがトヨタより劣っていると批判する人がいますが、それは違うと思います。ただ開発コンセプトの違いだけです。確かに燃費や駆動性能はプリウスの方が上でしょうが、ホンダは燃費に固執する事無く、安価なHVを世間い広めようとしただけです。モーターがエンジン直結方式のホンダHVは摩擦抵抗面で不利な点もありますが、モーターとジェネレーターを分けない方式は、シンプルにする事で軽量化出来る、低コストで物作りが出来るメリットがあります。ただトヨタがここまでの販売戦略に出るとは、少し誤算があったのかとは思います。小さなモーターとバッテリーのホンダHVでは、燃費向上に不利なのは当然ですが、良くもここまで・・・と思います。モーターとエンジンとの切り替えやエンジン停止・始動が違和感無く出来るのだから技術的にはホンダも高いのではないでしょうか。この技術がモーター出力云々よりもHVの要なのではないかと思います。近い将来ホンダはツインモーターのHVを出すと言っています。おそらく、これは、今のホンダ方式同様、モーターとジェネレーターをセパレートする事無しに、状況に応じ効率良く2つのモーターを駆動、発電と役割を持たせるのでしょう。 こうなれば出だしからモーター走行できるのかな?今後のホンダのHV開発に期待したいと思います。
- 満足している点
- ・燃費(マイルドなHVでも十分な燃費が出せます)
・マルチインフォメーションディスプレイやアンビエントメーターはエコ運転をするのに役立つ。
・1300ccにしては加速が良い。(ただしエンジンが温まらないとダメです)
・自然な感覚で走れる。
・コーナリング性能が良い。
・坂道発進の問題を書かれている人がいますが、私のインサイトは全く問題ありません。以前、フィットに乗っていた時は、坂道発進の時、後ろに下がってしまう現象がありましたが、インサイトの場合は、坂道でブレーキを離しても後ろに下がる事がなくなりましたので、大分改善されたと思い喜んでします。
- 不満な点
- ・エンジンが始動して、少し温まらないと、アイドリングストップしない。
(エンジンが温まらないと調子がでないからこれは仕方ないのかな?)
・ヒーターを付けると意外にも燃費が落ちてしまう。
HV全般に言える事ですが、エンジン停止する事の多いHVは、冬場は、普通の車とは違い、エンジンの熱 だけで暖房をする事ができませんので、電気ヒーター等で、それを解決していますが、冬場の燃費悪化 は避けられません。(快適性を優先すれば、燃費悪化も仕方ないのかな?)
・長い上り坂は、モーターアシスト、充電を繰り返してながら走る。
モーターアシストの時は良いけど、充電しながら上り坂を走るのは、ちょっとかったるい気がする。
プリウスは、常に上り坂で充電していると投稿があったけれど・・・これもかったるくないのかな?
※ユーザーでもない人が、ただ単に批判する人がいますが、もう少しまともなレビューをして貰いたいものです。ここはユーザーレビューの場ですからユーザーが色々な所を走ってみて、燃費はどうだったとか、走り方はどうだったとかレポートする場ではないでしょうか。試乗だけでは分からないような事を書くべき場であって欲しいと思います。
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