ホンダ インサイト 「ハイブリットは手段である ハイブリットシステムは目的ではなく燃費をよくするための手段です。オラのハイブリットの方がエエと言っているメーカーもありますが」のユーザーレビュー

ハイブリットは手段である ハイブリットシステムは目的ではなく燃費をよくするための手段です。オラのハイブリットの方がエエと言っているメーカーもありますが

2009.6.15

総評

ハイブリットは手段である
ハイブリットシステムは目的ではなく燃費をよくするための手段です。オラのハイブリットの方がエエと言っているメーカーもありますが、これはメーカーが陥り易い間違いです。デジカメの画素数やパソコンのハードディスクの容量、携帯電話の多機能などをやたらと宣伝しますが、普通の人は「機能はそこそこの性能で良いから安くしてくれ」というのが本音であって、インサイトはうまくそれを具現化したと思います。一方機能ばかり宣伝した日本の電気メーカーの凋落は昔をしる世代には悲しい現実です。機能ばかり宣伝している（本当の所は慌てて値下げした）赤字の自動車メーカーもそうならないように、日本の景気を考えるとそう思うよ。

満足している点

やはりこの車はフィットという良いベースがあるからよく出来ている。ホンダの広告にはコンパクト×ハイブリットですよ。そうコンパクトカーなんです。自動車雑誌（当てにならないので絶対買わない。立ち読みで十分だ）には、他社のハイブリットカーと比較していますが、それはガソリンエンジンだからとして排気量が違う車を比較するのと一緒であまり意味はありません。
来年はそのフィットにも付けてくるようです。（国内他社は間違ってもモーターがひとつのハイブリットを同社の１０００ｃｃ級の車に付けないとは思うが。ちなみに外車はモーターがひとつのやつを出すようです）

不満な点

だいたい今の国産車で全くダメと言う車はない。強いて言えば１８９万円は特別安いとは思わない事。フィットの一番安いのが約１２０万円だからインサイトの安いのとの差は７０万円もある。
個人的にこの差は、ハイブリットシステム２５万円＋電池代×２で３０万円、その他１５万円だと思う。電池代２と書いたのは本当は途中で電池を人知れず替えているのだと思うから。（他社が値下げしたのはその電池代分。たくさん売って量産化した時には値下がりを見込んで先に見込んだのだろう）ニッケル水素電池がそんなに長寿命なのは信じられない。
またプラグインやリチウムイオンを待っている人がいますが、はっきりいってだいぶ高くなるはずだし、電池を多く使うということは電池を消耗させると言うことなので寿命がながいとは思わない。急速充電はバッテリーを一発で痛めてしまうため、市場に交換用バッテリーを置くインフラがないとダメな技術だね。ということはやはりニッケル水素電池なんだな。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験